タグ:欧州宇宙機関(ESA)
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イギリス政府系研究機関、独自方式の宇宙用「原子力電池」を発表
英国宇宙庁と国立原子力研究所(NNL)は2022年12月9日、アメリシウム241による宇宙用「原子力電池」の開発計画を発表した。この計画は、燃料となる放射性物質の供給を安定化し、イギリスとそのパートナーの宇宙探査活動を支…詳細を見る -
高校生がラズパイでISS宇宙実験にチャレンジ
ポルトガルの3人の高校生チームがRaspberry Piを使って、国際宇宙ステーション(ISS)からの地球の磁場測定を試みた。研究内容が2022年5月23日に『American Journal of Physics』誌に…詳細を見る -
3Dプリンターで作る完全オープンソースのミニチュア火星探査ローバー
欧州宇宙機関(ESA)は、Raspberry Piで動く完全オープンソースの3Dプリント製ミニチュアローバー「ExoMy」の3Dモデルや作製説明書等を公開した。ExoMyの大きさは300×390×420mm、重さは2.5…詳細を見る -
人工衛星からスーパーヨットまで――設計期間の短縮と品質向上に有効な「コンカレントエンジニアリング」
欧州宇宙機関(ESA)は2020年2月27日、オランダの造船業者のRoyal Huismanが、ESAが宇宙ミッションのために開発した「コンカレントエンジニアリング(Concurrent Engineering)」を、ス…詳細を見る -
極超音速「宇宙飛行機」用ジェットエンジンSABRE、マッハ5相当条件下での空気予冷器テストに成功
イギリスのリアクション・エンジンズは、2019年10月22日、マッハ5(音速の5倍)相当の極超音速条件下での空気予冷器のテストに成功したと発表した。 「この素晴らしい成果は、欧州宇宙機関(ESA)が支援している『S…詳細を見る -
ESA、大気吸込型イオンエンジンの実験に成功――低軌道衛星の長期運用に期待
欧州宇宙機関(ESA)が2018年3月5日、大気の空気分子を推進剤に使う大気吸込型イオンエンジンの実験に成功したと発表した。現在実用化されているイオンエンジンとは異なり、大気から空気分子を取り込んで推進剤とするため、低軌…詳細を見る -
有人月面基地の実現に向けて。-170℃以下になっても活動できるエネルギー供給方法を研究
欧州宇宙機関(ESA)は将来の月面ミッションに備え、月の長く寒い夜を乗り切るための蓄熱技術を研究している。 太陽光の当たらない月の夜では、気温は-170℃を下回る。高緯度地方では夜の時間は短いが、場所によってはまっ…詳細を見る