タグ:産業技術総合研究所
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印刷可能なn型有機半導体を用いた高速n型トランジスタを開発――有機IoTデバイスの開発に寄与 東京大学ら
東京大学と筑波大学、産業技術総合研究所の共同研究グループは2020年11月17日、印刷可能でバンド伝導性を示すn型有機半導体単結晶を用いて、メガヘルツ帯で動作する高速n型トランジスタを開発したと発表した。 軽量で機…詳細を見る -
パワーデバイス材料SiCの電気特性を高分解能で測定する装置を開発 名工大
名古屋工業大学は2020年9月9日、富士電機、電力中央研究所、昭和電工、産業技術総合研究所と共同で、3ミクロンの空間分解能でSiC中の電気特性の微細な分布を測定する技術を確立し、設計通りにSiCパワーデバイス内部の構造が…詳細を見る -
無電解めっきで金電極を貼り付けた有機トランジスタを開発――低コスト/低環境負荷の電極 産総研
産総研は2020年8月10日、東京大学大学院新領域創成科学研究科、同連携研究機構マテリアルイノベーション研究センター、産業技術総合研究所 産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研…詳細を見る -
近赤外光による非破壊ポリプロピレン劣化診断技術を開発――他種のプラスチックの劣化診断に適用できる可能性も 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2020年7月20日、近赤外線を照射することで、自動車部品や建築材料などに幅広く用いられているポリプロピレン部品を、非破壊で劣化診断する技術を開発したと発表した。 産総研によると、金属…詳細を見る -
容易かつ選択的に半導体型カーボンナノチューブを分離する方法を発見――温度応答性高分子を用いた一液混合の分離手法 東邦大学と産総研
東邦大学は2020年7月13日、産業技術総合研究所と共同で、一液混合で簡便かつ直径の小さな半導体型カーボンナノチューブを選択的に分離する方法を開発したと発表した。 単層カーボンナノチューブ(SWCNT)は、グラフェ…詳細を見る -
強誘電体の傾斜したバンド構造を観測――高速、大容量のFeRAMや人工シナプスの開発へ
産業技術総合研究所(AIST)は2020年7月3日、大型放射光施設(SPring-8)の高輝度X線を用い、広角対物レンズを取り入れた新型の硬X線角度分解光電子分光実験により、強誘電体の電気分極に由来する傾斜したバンド構造…詳細を見る -
汎用樹脂がマイクロファイバー化で高度の逆圧電的特性を示すことを発見――圧力センサやアクチュエータの低コスト/大面積化に期待 京都工芸繊維大ら
京都工芸繊維大学の石井佑弥助教、産業技術総合研究所の延島大樹研究員、植村聖研究チーム長ら共同研究チームは2020年6月30日、汎用樹脂のマイクロファイバーで高度の電気機械特性を発見したと発表した。世界に先駆けて、膜状態で…詳細を見る -
長時間の飛行を可能にする固体酸化物形燃料電池(SOFC)ドローンを開発 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2020年6月15日、プロドローンおよびアツミテックと共同で、長時間飛行/作業が可能な固体酸化物形燃料電池(SOFC)ドローンを開発したと発表した。 産総研によると、近年、物流やインフ…詳細を見る -
高次高調波の精密加工への応用に期待、極端紫外光によるレーザー加工の実現へ
東京大学大学院は2020年5月15日、量子科学技術研究開発機構、宇都宮大学、産業技術総合研究所と共同で、近赤外域のフェムト秒レーザー光の高次高調波として極端紫外光を発生させ、その極端紫外光を回折限界にまで集光して試料に照…詳細を見る -
大気、熱、バイアスストレス耐性を持つ、高信頼性/高移動度電子輸送性有機半導体材料を開発
東京大学大学院新領域創成科学研究科は2020年5月2日、筑波大学、北里大学、産業技術総合研究所と共同で、高信頼性/高移動度で、大気、熱、バイアスストレス耐性を有し、実用に耐えうる塗布型n型有機半導体材料の開発に成功したと…詳細を見る