タグ:産総研
-
高い接着性と平滑度を両立する、フッ素樹脂の新しい表面改質手法を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)製造技術研究部門 研究グループ長の中島智彦氏らは2023年9月28日、難接着性フッ素樹脂の表面を粗化することなく、接着性の高い状態に表面改質する新しい手法を発表した。大気環境下で簡便に実施でき…詳細を見る -
誘電体ナノキューブ単層膜と多層グラフェン膜の交互積層プロセス技術を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年9月1日、誘電体材料のチタン酸バリウム(BTO)のナノキュープ単層膜と多層グラフェン膜の交互積層プロセス技術を開発したと発表した。 小型電子機器の重要な部品の1つである積層セ…詳細を見る -
極低温下で動作する量子ビット制御用集積回路のノイズ発生源を特定 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2023年6月12日、極低温下で動作する量子ビット制御用集積回路で発生するノイズの原因を特定したと発表した。 量子コンピューターの性能向上に向けて量子ビット数を増やすには、多数の量子ビ…詳細を見る -
バイオマス由来の2種のプラスチックを組み合わせた新しい素材を開発 産総研
国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)は2023年5月19日、バイオマス由来のポリエステルとポリアミドを組み合わせた新しいプラスチック素材を開発したと発表した。新素材は透明なフィルムとして成形でき、このフィルムは汎…詳細を見る -
環境温度に関わらず、力を加えて熱を取り出せる蓄熱材料を開発――TiNi系相変態合金を採用 産総研
産業技術総合研究所(産総研)磁性粉末冶金研究センターは2023年3月8日、TiNi系相変態合金を用いることで、これまで蓄熱、放熱ができなかった温度域で動作する蓄熱材料を発表した。開発した合金は環境温度に関わらず、外力を加…詳細を見る -
次世代ロジック半導体開発に貢献する、低コンタクト抵抗技術を共同開発 産総研と東京都立大学
産業技術総合研究所(産総研)は2023年2月10日、2次元材料MoS2と層状Sb2Te3のファンデルワールス界面形成による低コンタクト抵抗技術を、東京都立大学と共同で開発したと発表した。同技術は次世代ロジック半導体開発に…詳細を見る -
可視光の99.98%以上を吸収する「至高の暗黒シート」を開発――カシューオイル黒色樹脂を採用 産総研と量研
産業技術総合研究所(産総研)物理計測標準研究部門は2023年1月18日、量子科学技術研究開発機構(量研)と共同で、可視光の99.98%以上を吸収する「至高の暗黒シート」を開発したと発表した。漆類似成分のカシューオイル黒色…詳細を見る -
イオン導電性高分子センサーでソフトロボットハンドのつかむ、放す、つかみ損ねを検出 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)ナノ材料研究部門は2022年12月1日、立命館大学と共同で、ソフトロボットハンドの屈曲センサーにイオン導電性高分子センサーを用いて、ソフトロボットハンドが物をつかむ際の指を曲げ伸ばす「動き」と…詳細を見る -
放熱性や室温成形性、耐食性に優れた新たなマグネシウム合金を開発――微量の銅とカルシウムを添加 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2022年9月30日、放熱性や室温成形性、耐食性に優れたマグネシウム合金を新たに開発したと発表した。 一般に流通している従来の汎用マグネシウム合金は、軽量でしかも機械的特性や耐食性に優…詳細を見る -
世界で初めて、リチウムイオン二次電池が充電できる有機熱電素子を開発 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2022年9月28日、同所ナノ材料研究部門 接着界面グループがリチウムイオン二次電池の充電ができる多層型有機熱電素子を世界で初めて開発したと発表した。充電器に開発した有機熱電素子を用いると、…詳細を見る