タグ:研究
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阪大、熱を伝える紙を開発――セルロースナノファイバーを高密度のシート材料へ成形し高い熱伝導性を発揮
大阪大学は2018年12月19日、同大学の研究グループが熱を伝える紙を開発したと発表した。これまで紙は断熱材として認識されていたが、セルロースナノファイバーを高密度のシート材料へと成形することで、高い熱伝導性を発揮するこ…詳細を見る -
JAXA、今年度内の打ち上げ予定の衛星技術実証機について報告――人工流れ星衛星の実証など13テーマを選定
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年12月19日、今年度内に打ち上げ予定の革新的衛星技術実証1号機に関する概要、目的、実証テーマなどを発表した。 小型実証衛星1号機(以下、1号機)は、イプシロンロケット4号…詳細を見る -
「メビウス・カライドサイクル」――基礎研究やロボット工学等、多分野への応用が期待できる新たな構造を開発 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年12月18日、幾何学的な形状とちょうつがい(ヒンジ)から成り立つリング状の構造物「カライドサイクル」の新型「メビウス・カライドサイクル」を開発したと発表した。 カライド…詳細を見る -
電力供給なしでトランジスタの電流を増幅させることに成功――アスピレーターの原理を応用 静岡大など
静岡大学は2018年12月18日、NTT、北海道大学と共同で、電力供給せずにトランジスタの電流を増幅させることに成功したと発表した。ノズルから高圧で水や空気を噴出させるアスピレーターの原理を応用したもので、新たな低消費電…詳細を見る -
150℃以下でも発電するフレキシブル熱電変換モジュール、低コストで量産の可能性
大阪大学は2018年12月14日、150℃以下の廃熱を回収し発電するフレキシブル熱電変換モジュールを、大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授と菅沼克昭教授、デンマーク工科大学Nong VanNgo准教授らの研究グループが、…詳細を見る -
東北大ら、膜展開式軌道離脱装置「DOM」搭載の超小型人工衛星2機をイプシロンロケット4号機で打ち上げ
東北大学は2018年12月13日、中島田鉄工所と共同で開発した超小型衛星用の膜展開式軌道離脱装置「DOM」を装備した超小型人工衛星2機を、現在計画中のイプシロンロケット4号機に搭載して2019年1月17日に打ち上げると発…詳細を見る -
イオン注入ドーピングを用いた縦型酸化ガリウムトランジスタ開発に初めて成功――低コストパワーデバイス量産へ NICTと東京農工大
情報通信研究機構(NICT)と東京農工大学は2018年12月12日、イオン注入ドーピング技術を用いた縦型酸化ガリウム(Ga2O3) トランジスタの開発に成功したと発表した。 電力変換に用いるパワースイッチングデバイ…詳細を見る -
電気化学反応における量子-古典転移現象を発見――量子トンネル効果を利用した高効率なエネルギー変換機構の開発に期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年12月11日、北海道大学との共同研究で、電気化学反応におけるプロトン移動が特定の条件下では、量子トンネル効果に支配されていることを発見したと発表した。さらに、この量子的過程は電位…詳細を見る -
高密度コロイドガラスのシアひずみ時に発生するジャミング現象をシミュレーションで発見 大阪大
大坂大学は2018年12月8日、高密度コロイドガラスにおけるシアひずみに対して、コロイド粒子が渋滞を形成して流動化が阻止される「シアジャミング現象」が発生することを発見したと発表した。 コロイドは、マイクロメーター…詳細を見る -
大阪大、チューブ型のフレキシブルディスプレイを開発――着色流体を制御してさまざまな表現を可能に
大阪大学は2018年12月6日、柔らかいチューブと着色流体を用いてさまざまな表現ができるフレキシブルなディスプレイを開発したと発表した。 今回開発したディスプレイは、チューブ内に着色流体と透明な流体を通し、それらの…詳細を見る