タグ:研究
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150℃以下でも発電するフレキシブル熱電変換モジュール、低コストで量産の可能性
大阪大学は2018年12月14日、150℃以下の廃熱を回収し発電するフレキシブル熱電変換モジュールを、大阪大学産業科学研究所の菅原徹准教授と菅沼克昭教授、デンマーク工科大学Nong VanNgo准教授らの研究グループが、…詳細を見る -
東北大ら、膜展開式軌道離脱装置「DOM」搭載の超小型人工衛星2機をイプシロンロケット4号機で打ち上げ
東北大学は2018年12月13日、中島田鉄工所と共同で開発した超小型衛星用の膜展開式軌道離脱装置「DOM」を装備した超小型人工衛星2機を、現在計画中のイプシロンロケット4号機に搭載して2019年1月17日に打ち上げると発…詳細を見る -
イオン注入ドーピングを用いた縦型酸化ガリウムトランジスタ開発に初めて成功――低コストパワーデバイス量産へ NICTと東京農工大
情報通信研究機構(NICT)と東京農工大学は2018年12月12日、イオン注入ドーピング技術を用いた縦型酸化ガリウム(Ga2O3) トランジスタの開発に成功したと発表した。 電力変換に用いるパワースイッチングデバイ…詳細を見る -
電気化学反応における量子-古典転移現象を発見――量子トンネル効果を利用した高効率なエネルギー変換機構の開発に期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年12月11日、北海道大学との共同研究で、電気化学反応におけるプロトン移動が特定の条件下では、量子トンネル効果に支配されていることを発見したと発表した。さらに、この量子的過程は電位…詳細を見る -
高密度コロイドガラスのシアひずみ時に発生するジャミング現象をシミュレーションで発見 大阪大
大坂大学は2018年12月8日、高密度コロイドガラスにおけるシアひずみに対して、コロイド粒子が渋滞を形成して流動化が阻止される「シアジャミング現象」が発生することを発見したと発表した。 コロイドは、マイクロメーター…詳細を見る -
大阪大、チューブ型のフレキシブルディスプレイを開発――着色流体を制御してさまざまな表現を可能に
大阪大学は2018年12月6日、柔らかいチューブと着色流体を用いてさまざまな表現ができるフレキシブルなディスプレイを開発したと発表した。 今回開発したディスプレイは、チューブ内に着色流体と透明な流体を通し、それらの…詳細を見る -
磁気の強さを約70分の1に、非鉄材料のTMR素子で超高集積MRAMの実現へ
東北大学材料科学高等研究所(AIMR)は2018年12月7日、磁気抵抗ランダムアクセスメモリ(MRAM)のトンネル磁気抵抗(TMR)素子を構成するナノ薄膜磁石の磁気の強さを約70分の1に抑えることに成功したと発表した。磁…詳細を見る -
カルシウムイオン電池の実現へ指針立つ――電解液に水添加で反応が高速化
豊橋技術科学大学は2018年12月7日、電解液に水を添加しその構造を変化させることで、リチウムイオンに比べ非常に緩慢とされるカルシウムイオンの動きを高速化できることを、同大電気・電子情報工学系の研究チームが発見したと発表…詳細を見る -
鉛フリーで融点270℃以上の高温はんだ材料を開発――高温特性が要求される製品の鉛フリー化に貢献 広島大
広島大学は2018年11月28日、融点が270℃以上で機械特性に優れた高温系鉛フリーBi系はんだ材料を開発したと発表した。 [caption id="attachment_36595" align="alignce…詳細を見る -
従来比で最大7倍の蛍光強度を達成――京大ら、次世代の指向性白色光源の開発に成功
京都大学は2018年12月6日、スタンレー電気と共同して、次世代型の指向性白色光源開発に成功したと発表した。 現在普及している白色LEDは、青色LEDと青色を吸収して黄色に光る蛍光体の組み合わせからなり、吸収されな…詳細を見る