タグ:重水素
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国際熱核融合実験炉の稼働に向けて真空容器セクターの組み立てを再開
日本も参加している、国際協力によって核融合エネルギーの実現性を研究する国際熱核融合実験炉(ITER)の建設サイトでは、2つの新たな真空容器セクターの組み立てが進んでいる。建設サイトはフランス南部に位置し、2039年の重水…詳細を見る -
核融合研究を前進する、室温での水素同位体分離法への糸口を発見
ドイツのドレスデン工科大学は2024年9月19日、同大学とライプツィヒ大学との研究チームが、室温での水素同位体分離につながる核融合研究の成果を示したと発表した。 水素は軽水素と重水素、三重水素の3種同位体からなり、…詳細を見る -
核融合装置を自宅で自作――学生がAIと友人たちの協力によって4週間でプラズマを生成
カナダのウォータールー大学で数学を専攻するHudZah氏は2024年8月24日、自身の寝室で核融合装置を構築し、プラズマを生成したとX(旧Twitter)に投稿した。ハードウェアの組み立てや回路設計の経験がまったくない中…詳細を見る -
一原子の厚みのグラフェン膜で、水素と重水素を分離できることを実証 原子力機構ら
日本原子力研究開発機構(原子力機構)先端基礎研究センター表面界面科学研究グループは2022年8月31日、東京大学、北海道大学、大阪大学と共同で、一原子の厚みのグラフェン膜で水素と重水素を分離できることを実証し、分離機構も…詳細を見る -
慣性核融合研究から核融合エネルギー実現へまた一歩――米核融合施設での実験についての詳細を発表
米ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)は、2021年8月8日、国立点火施設(NIF)で行われた実験で核融合反応から1.35メガジュール(MJ)という記録的な量のエネルギーを実験室で発生させることに初めて成功したが、…詳細を見る -
独自開発の触媒を用いて高価な重水素を安価な原料から製造――ギ酸と重水を原料とし特殊な重水素の選択的な作り分けに成功 阪大とJST
大阪大学は2019年9月25日、JST戦略的創造研究推進事業において、同大学の研究グループが、独自に開発した触媒を用いて安価なギ酸(HCOOH)と重水(D2O)を原料として、高価な重水素(D2およびHD)を選択的に作り分…詳細を見る