タグ:量子コンピュータ
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グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現――量子コンピュータの研究開発に寄与 東北大学
東北大学は2023年7月18日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現したと発表した。 グラフェンは優れた物性を持つことから、次世代デバイスへの応用が有望視さ…詳細を見る -
世界最速43GHzの量子信号をリアルタイム測定――スーパー量子コンピュータの実現に寄与 NTTら
日本電信電話(NTT)は2023年3月6日、東京大学および理化学研究所と共同で、5Gなどの商用光通信テクノロジーを光量子分野に適用させる新技術を開発し、光通信用検出器を用いて43GHzの量子信号をリアルタイムで測定したと…詳細を見る -
グラフェン量子ドットデバイスの集積化合成技術を開発――グラフェンナノリボンを活用 東北大学
東北大学は2023年1月6日、同大学大学院工学研究科などの研究グループが、グラフェンの1次元材料であるグラフェンナノリボンを用いた、新たなグラフェン量子ドットデバイスを開発したと発表した。同大では次世代の高性能量子コンピ…詳細を見る -
量子の誤りを訂正する新しいQECスキームを開発 沖縄科学技術大学院大学ら
沖縄科学技術大学院大学(OIST)のサンカ・ボラ博士らの研究チームは、2022年9月15日、ダブリン大学、クイーンズランド大学と共同で、誤り訂正の新技術についての研究論文を発表した。連続測定と呼ばれる手法を採用し、新たな…詳細を見る -
シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンで、3量子ビット量子誤り訂正を実証 理研
理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子機能システム研究グループは2022年8月25日、シリコン量子ドットデバイス中の電子スピンを用いて、3量子ビット量子誤り訂正を実証したと発表した。シリコン半導体を用いた量子コ…詳細を見る -
量子コンピュータでも解読できないデジタル署名技術「QR-UOV署名」を開発――公開鍵のデータサイズを削減 東京大学ら
東京大学は2021年11月24日、同大学大学院情報理工学系研究科と九州大学が日本電信電話と共同で、量子コンピュータでも解読できない新たなデジタル署名技術「QR-UOV署名」を開発したと発表した。公開鍵のデータサイズを既存…詳細を見る -
量子暗号通信で世界最長となる600km以上の通信距離を実証――デュアルバンド安定化技術を開発 東芝
東芝は2021年6月9日、量子暗号通信の通信距離を拡大するデュアルバンド安定化技術を開発したと発表した。世界最長となる600km以上の通信距離の実証に成功したという。 現在広く利用されている暗号通信の暗号鍵は、将来…詳細を見る -
半導体量子ビットの確率的テレポーテーションに成功 理研
理化学研究所(理研)などの研究チームは2021年5月6日、半導体量子ドット中の電子スピン量子ビットを用いた「確率的テレポーテーション」に成功したと発表した。 研究チームは半導体基板上に金属電極を微細加工して、三重量…詳細を見る -
メタマテリアルを使って磁場を遠隔的に制御する手法を開発――1世紀以上前からの定理を回避
サセックス大学とバルセロナ自治大学の共同研究チームが、178年来の理論「アーンショーの定理(Earnshaw theorem)」を回避して、少し離れた場所の雑音磁場を遠隔的に打ち消す手法を考案した。負の透磁率を持つ人工物…詳細を見る -
量子コンピュータを小型化/高速化する回路圧縮手法を開発――大規模量子コンピュータ開発の加速へ
国立情報学研究所(NII)と日本電信電話(NTT)は2020年11月12日、大規模な量子コンピュータ上の計算回路の圧縮化とコンパイラ設計のための新しいアプローチを定式化したと発表した。大規模量子コンピュータに必要な量子ビ…詳細を見る