タグ:量子コンピュータ
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メタマテリアルを使って磁場を遠隔的に制御する手法を開発――1世紀以上前からの定理を回避
サセックス大学とバルセロナ自治大学の共同研究チームが、178年来の理論「アーンショーの定理(Earnshaw theorem)」を回避して、少し離れた場所の雑音磁場を遠隔的に打ち消す手法を考案した。負の透磁率を持つ人工物…詳細を見る -
量子コンピュータを小型化/高速化する回路圧縮手法を開発――大規模量子コンピュータ開発の加速へ
国立情報学研究所(NII)と日本電信電話(NTT)は2020年11月12日、大規模な量子コンピュータ上の計算回路の圧縮化とコンパイラ設計のための新しいアプローチを定式化したと発表した。大規模量子コンピュータに必要な量子ビ…詳細を見る -
コンピュータを宇宙線から守れ――MIT、環境放射線が量子コンピュータの発展を妨げると発表
米MITの研究チームは、宇宙線や身の回りに存在する環境放射線が量子コンピュータの性能に影響すると発表した。量子コンピュータにまつわる研究は飛躍的に発展しているが、地下にコンピュータを置くなど、何らかの放射線対策をしないと…詳細を見る -
量子コンピュータに使用される論理量子ビットの実装を容易にする新回路方式
東京理科大学は2020年4月23日、理学部第一部物理学科教授の蔡兆申氏が、現在のコンピュータよりはるかに高速、省エネルギーな計算力に期待のかかる量子コンピュータについて、計算に使用する量子ビットの新たな回路方式を提示した…詳細を見る -
Honeywell、世界最強の量子コンピュータを公開予定――量子ボリュームが従来の2倍に
米Honeywellは、2020年3月2日、量子コンピュータの性能を向上させる技術革新を達成し、この技術を採用した量子コンピュータを3カ月以内に公開する予定だと発表した。 Honeywellの量子コンピュータは、イ…詳細を見る -
光を閉じ込めて色を変換するフォトニック結晶の設計手法を考案 スタンフォード大
スタンフォード大学の研究チームが、入射するレーザー光に対して、波長が半分の第二高調波を高効率で生成し、両方の波長の光を閉じ込めて増強する、ナノサイズのフォトニック結晶共振器を設計する手法を提案した。波長を高効率で変換し、…詳細を見る -
理研、パルス電流を用いた超伝導状態の生成・消去に成功――書き換え可能な量子コンピューターへの応用に期待
理化学研究所は2018年10月6日、パルス電流を用いた「超伝導状態」の生成・消去に成功したと発表した。この結果は超伝導制御の新しい原理を実証するもので、新たな超伝導物質の探索や書き換え可能な量子コンピューターの回路素子の…詳細を見る -
東大、トポロジカル超伝導を発見――幻の素粒子「マヨラナ粒子」の発見へ大きく前進
東京大学は2018年3月9日、高温超伝導体である鉄系超伝導体FeSe0.5Te0.5が、最表面ではトポロジカル超伝導であることを実験的に発見したと発表した。 トポロジカル超伝導体は、内部では超伝導、表面や端ではトポ…詳細を見る -
理研、天然シリコンの半導体ナノデバイスにて量子ビットを実現
理化学研究所は2016年8月22日、天然シリコンを用いた半導体ナノデバイスにおいて、量子計算に必要な高い精度を持つ「量子ビット」を実現したと発表した。 量子コンピュータの情報の最小単位、量子ビットは0と1だけでなく…詳細を見る