タグ:グラフェン
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食べたいものを食べる――心理的要求も加味したAI電子舌を開発
ペンシルベニア州立大学の研究者らは、食べ物のさまざまな味を区別するだけでなく、食べるのか食べないのかの意思決定も行うことができる、人工知能を活用した電子舌を開発している。 今までも味覚に関するAI技術は存在している…詳細を見る -
リチウム空気電池用カーボン正極の新材料を提案――高容量化とサイクル寿命の両立に成功 東北大学
東北大学は2023年11月14日、同大学材料科学高等研究所の研究チームが、リチウム空気電池用カーボン正極の新材料を提案したと発表した。次世代蓄電池の実用化に寄与することが期待される。 リチウム空気電池は、理論上のエ…詳細を見る -
廃プラスチックを実質コストゼロでアップサイクル――水素とグラフェンを得る一石二鳥の「フラッシュ・ジュール加熱法」
水素は、化石燃料に代わる有望な燃料として注目されている。しかし、一般的な水素製造法である水蒸気メタン改質(Steam-Methane Reforming:SMR)では二酸化炭素が発生する。また、再生可能エネルギーを利用し…詳細を見る -
人間のバイタルサインを高精度に計測――生体適合材を使った「電子スキン」を開発
ロンドン大学クイーン・メアリー校とサセックス大学の研究チームは、分子ガストロノミーに着想を得た材料を用いて、ひずみ感度の点で類似のデバイスに勝るスマートウェアラブルデバイスを開発した。グラフェンと海藻を組み合わせたナノコ…詳細を見る -
グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現――量子コンピュータの研究開発に寄与 東北大学
東北大学は2023年7月18日、同大学大学院工学研究科の研究チームが、グラフェンデバイスにおける高速な量子ビット読み出しを実現したと発表した。 グラフェンは優れた物性を持つことから、次世代デバイスへの応用が有望視さ…詳細を見る -
無数のベンゼン環が直線状に連結したポリアセンの合成に成功――光電子デバイスなどへの応用に期待 東大とJST
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2023年5月9日、無数のベンゼン環が直線状に連結したポリアセンの合成に成功したと発表した。幅がベンゼン環1個分となっており、最も細いグラフェンとして今後の物性解明やナノデバイスなど…詳細を見る -
新しい2D材料「MXene」を効率的に製造する手法を開発
シカゴ大学の研究チームが、遷移金属の2D層と炭素または窒素の2D層が交互に積層配列した2次元(2D)材料である「MXene(マキシン)」を、簡便かつ迅速、そして有毒な副産物を生成することなく製造する手法を発明した。201…詳細を見る -
高品質なナノシート膜が溶液1滴、1分で自動製膜できる新技術を発表 名古屋大学
名古屋大学大学未来材料・システム研究所の長田 実教授らの研究グループは2023年4月6日、1分程度の短時間で、酸化物、グラフェン、窒化ホウ素などの二次元物質(ナノシート)を基板上に隙間なく配列し、薄膜を作製する新技術「高…詳細を見る -
電子源材料にhBNコーティングを施すことで、電子放出量が増加することを発見 東北大など
東北大学は2023年4月4日、日本大学生産工学部の研究グループ(研究当時は東北大学)とロスアラモス国立研究所、北京理工大学、日本原子力研究開発機構からなる共同研究チームが、電子源材料に六方晶系窒化ホウ素(hBN)をコーテ…詳細を見る -
グラフェンなどのさまざまな炭素材料をCO2から生産する方法を開発
ドイツのカールスルーエ工科大学(KIT)の研究チームが、温室効果ガスである大気のCO2からグラファイトやカーボンブラック、グラフェンなどのさまざまな炭素材料を生産する方法を開発した。 気候変動に関する政府間パネル(…詳細を見る