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京大ら、超伝導状態直前の特異な金属状態を観測 高温超伝導発現メカニズムの一端を解明
京都大学は2017年7月25日、東京大学、九州産業大学、韓国科学技術院、ドイツマックスプランク研究所と共同で、銅酸化物高温超伝導体が超伝導状態になる過程で現れる特異な金属状態を解析した結果、電子が集団的な自己組織によって…詳細を見る -
京大と東大、二酸化炭素の吸着を光によって制御できる多孔性材料の開発に成功
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の北川進拠点長や東京大学の佐藤弘志講師らによる研究グループは2017年7月24日、二酸化炭素(CO2)の吸着を光によって制御することができる多孔性材料の開発に成功したと発…詳細を見る -
東大など、ばね型分子の力学的エネルギーを利用した新・有機合成法を開発
東京大学、京都大学、愛媛大学は2017年7月21日、ばね型有機分子を金属表面に吸着させて高エネルギー状態を作り、そのエネルギーを利用して反応させる有機合成法の開発に成功したと発表した。 有機エレクトロニクス材料は、…詳細を見る -
京大、人工光合成技術によりCO2とアンモニアから高濃度のCO生成に成功
京都大学は2017年7月7日、二酸化炭素(CO2)とアンモニアから一酸化炭素(CO)を取り出す人工光合成技術の光触媒群を発見したと発表した。 CO2は、最も排出量が多く、最も影響の大きい温室効果ガスだ。そのため、植…詳細を見る -
京都大学など、アンモニアを直接燃料とした燃料電池による1kWの発電に成功
京都大学、ノリタケカンパニーリミテド、IHI、日本触媒、豊田自動織機、三井化学、トクヤマは2017年7月3日、共同研究により、アンモニア燃料電池で1kWの発電に成功したと発表した。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラ…詳細を見る -
京大ら、イオンの流れを光でスイッチングできる固体材料「光応答性イオン伝導体」を開発
京都大学らは2017年4月11日、金属イオンと有機物からなる結晶を用いて、イオンの流れを光によって制御できる新たな材料の合成に成功したと発表した。 同研究は科学技術振興機構(JST)戦略的国際研究プログラム(SIC…詳細を見る -
京大、ギャンブル依存症の神経メカニズムを解明 前頭葉の活動、結合の低下で柔軟なリスク態度に障害
京都大学医学研究科 高橋英彦准教授らの研究グループは2017年4月5日、ギャンブル依存症の神経メカニズムについての研究結果を発表した。ギャンブル依存症では、状況を理解し柔軟にリスクに対する態度を切り替える能力に障害がある…詳細を見る -
京都大学、安価な樹脂を用いて抗体を高速分離できる多孔性樹脂を開発
京都大学の久保拓也准教授らやケムコによる研究グループは2017年3月15日、安価な樹脂を利用した多孔性材料(スポンジモノリス)を開発し、抗体の高速分離に成功したと発表した。バイオ医薬品精製の高速化、簡便化や低コスト化に寄…詳細を見る -
1週間で細胞数を40〜50倍以上に——京大など、ES/iPS細胞の大量培養技術を開発
京都大学とグンゼは2017年2月9日、ヒト ES/iPS細胞の大量培養を可能にする細胞培養基材の開発に成功したと発表した。同基材を用いた細胞培養法は、目的組織細胞への分化誘導に必要な量の細胞を短期間に高効率で増殖できる可…詳細を見る -
海洋研究開発機構など、天然リグニンからバイオプラスチックなどを生産する方法を発見
海洋研究開発機構は2016年12月20日、京都大学、防衛大学校、埼玉工業大学と共同で、海洋から分離した細菌の持つ酵素を組み合わせて利用することで、木材から抽出した天然リグニンからバイオプラスチックなどを生産する方法を発見…詳細を見る