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鉄を使った高活性/高耐久性の液相水素化用触媒を開発――触媒は繰り返し再使用可能 大阪大学
大阪大学は2023年9月28日、鉄を使った高活性/高耐久性の液相水素化用触媒を開発したと発表した。高い活性と耐久性を兼ね備えた鉄触媒の開発は世界初となる。 安価で毒性の低い鉄は、触媒材料としては魅力的な金属だ。しか…詳細を見る -
巨大な垂直磁気異方性を示すペロブスカイト酸水素化物の合成に成功 京大など研究グループ
京都大学は2023年9月29日、大阪大学や広島大学、東北大学などと共同で、水素層と酸素層が交互に積み重なった、新しいペロブスカイト型の酸水素化物を合成することに成功したと発表した。この酸水素化物に、外圧や薄膜基板からの応…詳細を見る -
世界最小電圧となる乾電池1本で発光する、青色有機ELを発表 東工大、富山大、静岡大
東京工業大学科学技術創成研究院/大阪大学接合科学研究所の伊澤誠一郎准教授は2023年9月21日、富山大学、静岡大学と共同で、世界最小電圧で発光する青色有機ELを発表した。乾電池(1.5V)1本で駆動する。 有機EL…詳細を見る -
ソフトカプセル被膜廃材を活用した生分解性プラスチックを開発 大阪大学とアピ
大阪大学は2023年8月18日、ソフトカプセル被膜廃材を活用した生分解性プラスチックを、アピと共同で開発したと発表した。 ソフトカプセル被膜廃材はカプセル製造時に発生し、破棄物が20~30%を占める。ソフトカプセル…詳細を見る -
光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く、新しい計算モデルを提案――任意のイジング問題を処理 大阪大学
大阪大学は2023年8月8日、同大学の研究グループが、光を用いて大規模な組合せ最適化問題を解く空間光イジングマシンの新しい計算モデルを提案したと発表した。 空間光イジングマシンとは、空間光変調を用いて「イジング問題…詳細を見る -
導電性ポリマーの分子細線により、3次元的なネットワーク回路を一から構築――脳型コンピュータの実現に寄与 北海道大学と大阪大学
北海道大学は2023年7月3日、大阪大学との共同研究グループが、導電性ポリマーの分子細線が立体配線材料として利用可能であることを実証したと発表した。脳のように密な3次元ネットワーク構造を有する、脳構造により近い脳型コンピ…詳細を見る -
バイオエタノールから100%の電解効率で、電気エネルギーを獲得できる燃料電池を開発 京大と阪大
京都大学は2023年6月2日、同大学大学院農学研究科と大阪大学の共同研究グループが、バイオエタノールから100%の電解効率で電気エネルギーを獲得できる、燃料電池を開発したと発表した。 低炭素社会を目指す中で、化石燃…詳細を見る -
不安定性を利用して、多足ロボットを機敏に歩行させる技術を開発 大阪大学
大阪大学は2023年5月29日、不安定性を利用して、多足ロボットの歩行を機敏かつ効率的にする技術を開発したと発表した。 多足ロボットは耐故障性や転倒回避性に優れる反面、多くの足の運動制御が難しいという課題があった。…詳細を見る -
リチウム空気電池を長寿命化するカーボン新素材の正極を発見――グラフェンメソスポンジを採用 東北大ら
東北大学は2023年4月10日、同大学と信州大学、岡山大学、大阪大学、スロバキア科学アカデミー、オーストリアUniversity of Natural Resources and Life Sciences、中国上海科技…詳細を見る -
ダイヤモンド半導体における電気的欠陥の立体原子配列を解明 近畿大など研究グループ
近畿大学は2023年2月22日、奈良先端科学技術大学院大学と大阪大学、台湾成功大学と共同で、ダイヤモンドとアルミナ絶縁膜の間に形成される電気的な欠陥の立体原子配列を解明したと発表した。次世代の半導体として注目されているダ…詳細を見る