タグ:繊維
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非可食バイオマスから、樹脂などの共通原料を製造する技術を確立 東レとDM三井製糖
東レは2023年4月17日、サトウキビ絞りかすなどの非可食バイオマスから樹脂などの共通原料を製造する技術を、DM三井製糖と共同で実証したと発表した。 今回の実証は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が進め…詳細を見る -
汗をかいた時に熱を逃がす、革新的なテキスタイルを開発
米デューク大学が開発した軽量素材は、乾いた状態では熱エネルギーを閉じ込めるが、汗をかき始めると小さな通気孔を開いて熱を逃がし、乾くと再び通気孔が閉じて熱を保持する。この素材は、エレクトロニクスではなく物理現象を利用するこ…詳細を見る -
プラスチック製の蜘蛛の糸で携帯電話の画面を保護
カナダのモントリオール理工科大学は、3Dプリンターで作った繊維で衝撃エネルギーの96%を吸収できることを実証した。これによって、スマートフォン用の透明な高耐衝撃プラスチックカバー開発へ道が開けるとしている。 同学の…詳細を見る -
水分量で形が変わる、羊毛由来の3Dプリント可能な形状記憶繊維を開発
ハーバード大学ジョンA.ポールソン工学応用科学部(SEAS)の研究チームは、3Dプリント可能な形状記憶繊維を開発した。繊維産業で廃棄される羊毛から抽出したケラチンをベースに作るため、環境にも優しい。スマート衣料や医療デバ…詳細を見る -
外部電源不要で温度調整する繊維を開発――暑いときは冷たく、寒いときは温かく
華中科技大学は、外部電源なしで、肌を温めたり冷やしたりする、丈夫で快適な繊維を開発した。この研究は2020年3月27日、『ACS Applied Materials & Interfaces』に掲載された。 これま…詳細を見る -
クモの糸に匹敵――強度と靭性を兼ね備えた軽量ポリマー繊維を開発
独バイロイト大学をはじめとする国際研究チームは、ポリアクリロニトリルをベースとし、羽のように軽く、かつ強くて丈夫な繊維を開発したと発表した。繊維1本は人間の髪の毛ほどの細さだが、30gの重量を吊り下げても切れないという。…詳細を見る -
体温からエネルギーを得て形状を変える繊維を開発
米ミネソタ大学は、体温によって形状が変化し、体の表面にぴったりとフィットする温度感応型の繊維を開発した。 ウェアラブルロボティクス、継続的ヘルスモニタリング、体に取り付ける触覚フィードバックシステムなどは、身体への…詳細を見る