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NASA、成層圏を飛ぶ気球を使って宇宙探査――大気に妨げられず遠赤外線観測が可能
NASAは2020年7月23日、直径2.5mの最新型望遠鏡を、フットボールスタジアムサイズの気球で成層圏まで運び、地上からは見えない光の波長を観測するというミッションが始まったと発表した。気球は2023年12月に南極大陸…詳細を見る -
NASAの火星探査ミッション「Mars 2020」、探査機「Perseverance」にドローンを搭載――火星初の動力飛行を目指す
NASAは、2020年に打ち上げる火星探査用ローバーにドローンを搭載し、地球以外の惑星での初の動力飛行をテストする技術デモンストレーションを行う予定だ。 NASAが「Mars 2020」と呼ぶこの火星探査ミッション…詳細を見る -
地上にいながら宇宙滞在気分を味わえる香水「Eau de Space」が登場
宇宙飛行士たちは、宇宙には特別な匂いがあると話す。彼らはその匂いを「宇宙の匂い」と呼んでいた。国際宇宙ステーション(ISS)に到着した宇宙飛行士は「『宇宙の匂い』を嗅ぐ用意はいいか。とても独特な匂いで、今しか嗅げないから…詳細を見る -
NASA、宇宙と月面で使えるトイレのアイデアを募集中――賞金総額3万5000ドル
NASAは2020年6月25日、微小重力と月の重力の両方で機能するトイレの設計案を募集する「Lunar Loo Challenge」を開始した。締め切りは同年8月17日となっている。 Artemisは2024年まで…詳細を見る -
NASA、全電動飛行機「X-57 Maxwell」の初飛行を準備中
NASAの全電動航空機「X-57 Maxwell」の開発は、初飛行に向けて順調に進んでいる。 X-57の開発計画は、「Mod Ⅱ」、「Mod Ⅲ」、「Mod Ⅳ」といったフェーズを経て進められている。Mod Ⅱは、…詳細を見る -
火星探査車を自宅から操作――NASAの火星探査ミッションも新型コロナウイルス対策でリモートワークを徹底
新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、外出を控え自宅で仕事をすることが求められているが、NASAの火星探査ミッションも例外ではないようだ。 NASAジェット推進研究所(JPL)があるカリフォルニア州では、202…詳細を見る -
過酷な宇宙空間での24時間365日安定運用を目指し、設計/解析/製作/試験を12年間繰り返して作りあげた「しきさい」の光学センサ開発――JAXA 田中一広氏
地球上のさまざまな気候変動の未来を予測し対策を講じるために、宇宙から地球全体の環境変動を長期間にわたって観測しようというプロジェクトが、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)の地球環境変動観測ミッション(GCOM: Gl…詳細を見る -
軽量で高効率な「回転デトネーションエンジン」の数学モデルを構築
ワシントン大学の研究チームは、「回転デトネーションエンジン(Rotating Detonation Engine:RDE)」と呼ばれる新しいタイプのエンジンの動作をハイスピードカメラで撮影し、エンジンのメカニズムを説明す…詳細を見る -
NASA、有人火星探査ミッションに向けてレーザー通信用アンテナを建設
NASAは2020年2月、地球と火星、宇宙空間を航行する探査機との高速通信を実現するため、レーザー受信機能を備えた新しいアンテナの建設に着手した。 NASAのディープスペースネットワーク(DSN)は、1960年代か…詳細を見る -
ボーイング、優勝賞金1億円超の国際コンテスト「GoFly」に協賛――小型飛行装置の開発を支援
人間が空を飛ぶという夢の実現を応援する国際コンテスト「GoFly Prize」の最終審査「Fly-Off」が、2020年2月27日~29日にアメリカのカリフォルニア州で開催されている。 GoFly Prizeは、ニ…詳細を見る