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ピコ秒以下の超高速、低消費エネルギーで動作する全光スイッチを開発――グラフェンと光ナノ導波路を組み合わせて実現 NTTと東工大
NTTは2019年11月26日、東京工業大学と共同で、プラズモニック導波路という幅と高さが数10nmの光導波路にグラフェンを組み合わせ、ピコ秒(1兆分の1秒)以下の超高速、低消費エネルギーで動作する全光スイッチ(光で光信…詳細を見る -
NTT、241GHzの帯域を有する増幅器ICを開発――光通信に適用で1レーン当たり容量を約10倍に
NTTは2019年6月3日、241GHzの帯域を有する増幅器ICの開発に成功したと発表した。同社によると、この241GHzの帯域は世界で最も広い帯域だという。光通信への適用により、1レーン当たりの容量を約10倍に拡大する…詳細を見る -
NTT、話し声以外の音を文字で説明する技術を開発――音の特徴から擬音語や説明文を自動生成
NTTは2019年5月27日、人の話し声以外の音を自動的に文字で表現する技術を開発したと発表した。 近年、音声認識技術の進展によって、人の話し声を高い精度で自動的に文字化することができるようになってきた。しかし、話…詳細を見る -
光変調器と光トランジスタの超省エネ化に成功――光電融合型プロセッサチップへの応用に期待 NTT
NTTは2019年4月16日、世界最小の消費エネルギーで動作する光変調器と光トランジスタを開発したと発表した。この技術により、光による高度な信号処理技術をプロセッサチップに導入できることから、従来にない超低消費エネルギー…詳細を見る -
電力供給なしでトランジスタの電流を増幅させることに成功――アスピレーターの原理を応用 静岡大など
静岡大学は2018年12月18日、NTT、北海道大学と共同で、電力供給せずにトランジスタの電流を増幅させることに成功したと発表した。ノズルから高圧で水や空気を噴出させるアスピレーターの原理を応用したもので、新たな低消費電…詳細を見る -
NTT、「透ける電池」を開発――一般的なサングラス相当の透過率、充放電可能な二次電池として動作
NTTは2018年11月26日、光を透過する「透ける電池」を作製したと発表した。 従来の電池の電極は、金属の集電層上に活物質、導電材、結着剤を混合した合材層を形成しており、そのために全体的に黒く光を透過しなかった。…詳細を見る -
NTTの磁石式手動交換機、国立科学博物館の未来技術遺産に登録――現在も製造時とほぼ同様の実働状態
NTTは2018年8月21日、NTT技術史料館の所蔵する磁石式手動交換機が国立科学博物館の重要科学技術史資料(未来技術遺産)に登録されたと発表した。 「日本における最古の交換機形式を残した磁石式電話交換機」としての…詳細を見る -
300GHz帯において毎秒100Gbの無線伝送を可能にする超高速ICを開発 東工大とNTT
東京工業大学は2018年6月11日、NTTと共同でテラヘルツ波の周波数で動作する無線フロントエンド向け超高速ICを開発。300GHz帯において毎秒100ギガビットの無線伝送に成功したと発表した。 ブロードバンドネッ…詳細を見る -
JSTら、「弱い」量子コンピューターの古典コンピューターに対する優位性を証明
科学技術振興機構(JST)は2018年5月18日、京都大学、東京大学、名古屋大学、NTTと共同で、1量子ビットしか使えないような「弱い」量子コンピューターでも、ある場面では古典コンピューターより高速であることを理論的に証…詳細を見る -
NTTと東北大、フォノニック結晶を用いて信号波形の圧縮に成功――超音波振動で信号増幅を実現
NTTと東北大学は2018年4月6日、超音波振動の「流れ」を操ることができるフォノニック結晶を用いて波形圧縮による信号の増幅動作を実証したと発表した。 MEMS(マイクロ電気機械システム)は、数ミリメートルから数マ…詳細を見る