アーカイブ:2017年 9月
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20~25%が在宅勤務するアメリカ――テレコミューティング利用者の平均年収は?
満員電車に長時間揺られる通勤地獄から解放されたい――。そうしたビジネスパーソンの希望に応えようと「テレコミューティング(在宅勤務)」に注目が集まっている。 「働き方改革」が打ち出されたこともあってか、いくつかの日本…詳細を見る -
常伝導磁石で41.4テスラの世界最高記録を達成――米強磁場研究所
アメリカの強磁場研究所(MagLab)が2017年8月21日に、新しく開発した強力な常伝導磁石で世界最高記録となる41.4テスラの磁場を作ることに成功した。 中国の研究グループが達成した38.5テスラという従来の世…詳細を見る -
NIMS、高価な触媒を使わず常圧のアンモニア合成に成功――アンモニア合成の低コスト化に期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年9月28日、安価な液体ナトリウムに窒素と水素の混合ガスを通すだけでアンモニアを合成する反応を発見したと発表した。この反応を実用化できれば、アンモニア合成装置の小型化や合成の低コス…詳細を見る -
ジェイテクト、従来比3.5倍の「長寿命スラスト針状ころ軸受」を開発
ジェイテクトは2017年9月28日、従来比3.5倍の長寿命化となる「長寿命スラスト針状ころ軸受」を開発したと発表した。従来の寿命を維持しつつ、よりコンパクトに設計できることから、車両の軽量化や燃費向上に貢献するとしている…詳細を見る -
群馬大学、寒天とチョコレートで「食べられるARマーカー」を開発
群馬大学理工学部の奥寛雅准教授らは2017年9月28日、「食べられる拡張現実(AR)マーカー」を開発したと発表した。同ARマーカーをケーキ表面に設置して文字の投影を行ったところ、ケーキを移動・回転させても常にケーキ表面に…詳細を見る -
三菱ケミカル、ポリプロピレン・ポリ塩化ビニル接着用の接着性樹脂を発売
三菱ケミカルは2017年9月27日、接着性樹脂「モディック」について、ポリプロピレン(PP)とポリ塩化ビニル(PVC)を接着できる新グレードを開発したと発表した。 同社のモディックは、異種材料との接着性を付与した接…詳細を見る -
東北大、プラスチックの劣化・健全度診断をテラヘルツ波による非接触診断技術で実現
東北大学は2017年9月27日、同大学の小山裕教授らの研究グループが、テラヘルツ波を用いてプラスチックの機械的歪みや劣化を非破壊・非接触で診断できる技術を開発したと発表した。 テラヘルツ波は電波と光の性質をあわせ持…詳細を見る -
東京都市大、ボルト・ナットの締め付け力を予測するシミュレーション技術を開発
東京都市大学は2017年9月27日、締め付けたボルト・ナットをハンマーなどで叩いた際に生じる振動速度を、コンピューター上で予測するシミュレーション技術を開発したと発表した。これによりボルト・ナットの締め付け力を計算で求め…詳細を見る -
米ヒューストン大、レーザー光を液体の流れに変換するプロセスを発見
ヒューストン大学の研究チームが、レーザービームの運動量を変換し、純水中でジェット水流を作り出す手法を開発した。レーザー光を照射した容器中の水に定常流を発生させられることを実証したもので、研究成果は論文ウェブサイト『arX…詳細を見る -
東大ら、新磁性体「ワイル磁性体」を発見。次世代量子デバイス実現に期待
東京大学は2017年9月26日、理化学研究所と共同で「ワイル粒子」を磁性体の内部で発見したと発表した。同大学によると、従来の強磁性体や反強磁性体とは異なった新しい磁性体である「ワイル磁性体」の発見は世界初となる。 …詳細を見る