アーカイブ:2018年 9月
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12%の高効率を実現――フラーレンを使わない有機薄膜太陽電池「NF-OFC」を開発
ペロブスカイト太陽電池とともに、次世代の太陽電池として注目される有機太陽電池。製造コストが安く、フレキシブルで設置が容易など多くのメリットがある反面、変換効率の低さが課題となっている。 注目される有機太陽電池(OF…詳細を見る -
「メールよりチャット」はまだ先? チャット利用は10%程度か。利用率トップは「Slack」【ビジネスツール調査:チャット/コラボツール&タスク管理ツール編】
ポイント ビジネスチャット/コラボツールの認知率、どのツールもエンジニアが上回る 高年収ほど積極活用? 年収600万円以上の利用率、「Microsoft Teams」(9.3%)、「Slack」(8.1%…詳細を見る -
産総研、人間と同じ重労働が可能な人間型ロボット試作機「HRP-5P」を開発――建築現場などで実用化を目指す
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月27日、人間の重労働作業や危険な環境での作業を自律的に代替することを目指した人間型ロボットの試作機「HRP-5P」を開発したと発表した。 産総研は、これまで複数の民間企業…詳細を見る -
従来比で3倍以上寿命を向上――ジェイテクト、ベアリング技術を応用した精密減速機「印刷機用長寿命トラクションドライブユニット」を開発/量産開始
ジェイテクトは2018年9月27日、従来比で3倍以上寿命を向上させ、メンテナンスフリー化を実現した「印刷機用長寿命トラクションドライブユニット」を開発したと発表した。 商業印刷用途に使用される高性能カラーレーザープ…詳細を見る -
東北大ら、プラズマ推進機を用いたスペースデブリ除去法の原理実証に成功――デブリ除去衛星に必要な全ての動作モードが1台の推進機で実現可能
東北大学とオーストラリア国立大学の研究グループは2018年9月27日、同グループがこれまでに開発を進めてきた無電極プラズマ推進機(ヘリコンプラズマスラスタ)を用いて、1台の推進機のみを用いた宇宙ゴミ(スペースデブリ)除去…詳細を見る -
次世代の自立駆動型センサーデバイスの実現に期待――理研と東大、太陽電池駆動の皮膚貼付け型心電計測デバイスを開発
理化学研究所(理研)と東京大学らの共同研究グループは2018年9月27日、「超薄型有機太陽電池」で駆動し、心電波形を計測する「皮膚貼付け型心電計測デバイス」の開発に成功したと発表した。生体情報の常時モニタリングなど、次世…詳細を見る -
小さい粒子をブロックして大きい粒子を通す――通常と逆に機能する液体フィルターを開発
米ペンシルベニア州立大学の研究チームは、小さい粒子を通さず大きな粒子を通し、生物の細胞膜のような構造を持つ自己修復可能な液体ベースの膜を開発した。排水処理や医療分野における利用が見込まれるもので、研究成果は2018年8月…詳細を見る -
フォルクスワーゲンが新型EV「ID.」用シャシーを公開――航続距離330~550km、30分で最大80%充電
独フォルクスワーゲンは2018年9月26日、新たな電気自動車ファミリー「ID.(アイディ.)」のシャシーを初めて公開したと発表した。 ID.用シャシーは、ガソリン車の設計を参考にせず、電気自動車向けのシャシーとして…詳細を見る -
沖縄科技大、ナノメートル・フェムト秒の単位で電子制御できる可能性があるメカニズムを実証
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年9月26日、光を用いてナノメートル(nm)の空間規模とフェムト秒の時間間隔で電子を制御できる可能性がある新たなメカニズムを実証したと発表した。 研究チームは、光の強さを…詳細を見る -
ジャガー初のフルバッテリーEV SUV「I-PACE」が受注開始
ジャガー・ランドローバー・ジャパンは2018年9月26日、同社として初のフルバッテリー電気自動車となるSUV「I-PACE」の受注を開始したと発表した。 I-PACEは、ホイールベース2990mm、全長46…詳細を見る