アーカイブ:2018年 9月
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全体設計から既存システムとの接続まで、幅広い経験が求められる――自動化にかかわる電気・制御系エンジニアの転職成功事例[“完全”自動化の時代へ]
~ 工場自動化(FA)の最新事情をエンジニアリングの分野別に考える ~ 本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント筧 隆志氏への取材を通じて、工場自動化(FA:ファクト…詳細を見る -
1μmオーダーの空間分解能をもつ高感度精密温度計を開発
ロシアとドイツの共同研究チームは、1μmオーダーの局所領域の温度測定が可能なデバイスを開発した。従来のダイヤモンド材の代わりにシリコンカーバイド(炭化ケイ素)結晶を用い、測定精度も高いため、マイクロデバイスにおける熱放散…詳細を見る -
最小化の限界――固体電解質内で電流をスイッチする単一原子トランジスタ
独カールスルーエ工科大学(KIT)のThomas Schimmel教授と彼のチームは、原子1個の動きでオン/オフ動作する原子トランジスタを固体電解質中で動作させることに成功した。これにより、原子トランジスタの実用化に一歩…詳細を見る -
カリウムを用いた新しい“低コスト”蓄電池の実現に貢献――産総研ら、4V級カリウムイオン電池用酸化物正極材料を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月20日、立命館大学、中国の南京郵電大学らの研究グループと、次世代の蓄電池であるカリウムイオン電池用の4V級酸化物正極材料を開発したと発表した。 大型蓄電池において、エネル…詳細を見る -
本物のゴキブリをリモートコントロール――スマホで制御する「サイボーグゴキブリ」
コネチカット大学では、昆虫を小型ロボットのプラットフォームに使用する研究が行われている。 サイバーフィジカルシステムを専門とするAbhishek Dutta助教授の研究室では、ゴキブリが走り回っているが、Dutta…詳細を見る -
ボルグワーナー、バッテリー性能を向上させる高電圧クーラントヒーターをラインアップに追加
米ボルグワーナーは2018年9月20日、バッテリーおよびキャビン向けヒーターの製品シリーズに、新たな高電圧クーラントヒーターを加えることを発表した。 この高電圧クーラントヒーターは、電気自動車(EV)とハイブリッド…詳細を見る -
放熱性能を約2倍に改善し、サイズを約1/2に小型化――NEC、5G向け無線ユニットの小型化を可能にするアンテナからの放熱技術を開発
NECは2018年9月20日、次世代無線通信規格5Gの実用化に向けて、多素子アンテナを搭載した無線ユニットの小型化を可能にする、アンテナからの放熱技術を開発したと発表した。従来のヒートシンクからの放熱に加え、アンテナも放…詳細を見る -
BMW、「X3」のラインアップに日本初導入の高性能ディーゼルエンジンを搭載した「M40d」を追加
BMWは2018年9月20日、プレミアムミドルクラスSAV(スポーツアクティビティビークル)として2017年10月に発売した「X3」のラインアップに、日本初導入となる高性能ディーゼルエンジンを搭載した新型「M40d」を追…詳細を見る -
太陽誘電、リチウムイオンキャパシタ「LITHOSION」にφ10x30mmの最小アイテムを追加
太陽誘電は2018年9月19日、リチウムイオンキャパシタ「LITHOSION」RSシリーズに公称容量20Fの「LIC1030RS3R8206」を追加したと発表した。サイズはφ10x30mmで、同シリーズとして最小体積にな…詳細を見る -
急がば回れ――型を作るための型を作る、シリコーンモールド作成法「Metamolds」
フィギュアや模型などの複製には、シリコーンモールドを使う方法が良く使われる。この方法では、原型をシリコーンで型取りしてモールドを作り、レジンを流し込んで硬化させ、硬化後に造形物をモールドから抜き取るという手順を踏む。この…詳細を見る