アーカイブ:2017年 2月
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昆虫を超える極小ドローン開発が難しいなら――発想の転換で「昆虫をドローンに」変える装置を開発
より実用的な極小ドローンを開発しようと、新しいアプローチを考えた企業が現れた。 これまでに、昆虫を模した小型ドローンを開発する取り組みはいくつかあった。しかし、いくら昆虫を模しても、本物の動きにはかなわない。それな…詳細を見る -
ソニー、DRAMを積層した3層構造CMOSイメージセンサを開発 超スローモーション撮影などが可能に
ソニーは2017年2月7日、DRAMを積層した3層構造の積層型CMOSイメージセンサを開発したと発表した。従来の裏面照射型画素部分と信号処理回路部分の2層構造の積層型CMOSイメージセンサに、DRAMを積層したもので、同…詳細を見る -
ルネサス、EVモータ制御に必須のフィールド指向制御演算時間を1/10にするモータ制御回路を開発
ルネサスエレクトロニクスは2017年2月7日、電気自動車(EV)モータ制御で必須のフィールド指向制御演算を0.8μsで実行する、EV向け車載マイコン用の専用回路「IMTS」を開発したと発表した。 IMTSは、同一周…詳細を見る -
光ファイバに匹敵——300GHz帯単一チャンネルの伝送速度が毎秒105Gbのテラヘルツ送信機
情報通信研究機構(NICT)、広島大学、パナソニックは2017年2月6日、300GHz帯単一チャンネルで伝送速度が毎秒105ギガビット(Gb)のテラヘルツ送信機を開発したと発表した。このテラヘルツ送信機は光ファイバに匹敵…詳細を見る -
従来の55%の電力で動作——世界最小電力、光モジュール用リファレンスレス受信回路
富士通研究所は2017年2月6日、従来の55%の電力で動作する世界最小電力の「光モジュール用リファレンスレス受信回路」を開発したと発表した。これにより、光モジュールが省電力化・小型化し、データセンターの処理能力向上に大き…詳細を見る -
PHEVの燃費を30%以上改善できるエネルギー管理システム——渡り鳥の集団行動がヒントに
カリフォルニア大学リバーサイド校の研究チームが、プラグイン・ハイブリッド車(PHEV)の燃費を30%以上改善できる新技術を考案した。渡り鳥の集団行動からヒントを得て、ネットワーク接続技術と進化的アルゴリズムを組み合わせ、…詳細を見る -
製造業を含む国内産業、1月は景気悪化も今後は回復の見込みか?——TDB調査
帝国データバンク(TDB)は2017年2月3日、製造業を含む国内産業の景気動向についての調査結果をまとめたレポート「TDB景気動向調査」を発表した。トランプショックなどの影響で1月の国内景気は鈍化したが、今後は緩やかな回…詳細を見る -
パナソニックが低温硬化性の液状樹脂材料を開発、高温を嫌う車載用精密部品の実装補強に対応
パナソニックは2017年2月3日、高温を嫌う車載用精密部品の実装補強に適した低温硬化性の液状樹脂材料「低温硬化性二次実装アンダーフィル材」を量産開始すると発表した。 この二次実装アンダーフィル材は、80℃の低温で硬…詳細を見る -
ハイドロゲルのマイクロマシン「iMEMS」を開発――生体内で安全稼働、10%の投薬量で十分な効果
コロンビア大学工学部の研究チームが、生体内に安全にインプラントできるマイクロサイズのデバイスを製作する手法を開発した。 生体適合性のあるハイドロゲルを層状に積層することで、生体内を自由に動ける3次元構造デバイスを迅…詳細を見る