アーカイブ:2017年 7月
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カリフォルニア工科大、光学レンズを使わない2次元OPAカメラ技術を発表
カリフォルニア工科大学は、光学レンズに代わる超薄型OPA(Optical Phased Array)素子を使った新しいカメラ技術を発表した。 フェーズドアレイは、携帯電話のアンテナやレーダーなどに使われている。位相…詳細を見る -
デンソー、熱電対を内蔵した新型熱流センサー「Energy Eye」を発売
デンソーは2017年7月25日、熱電対を内蔵した高感度、薄型の熱流センサー「Energy Eye(エナジーアイ)」を9月から発売すると発表した。 熱流センサーは、熱エネルギーの流量と方向を同時に検知できるセンサーだ…詳細を見る -
京大ら、超伝導状態直前の特異な金属状態を観測 高温超伝導発現メカニズムの一端を解明
京都大学は2017年7月25日、東京大学、九州産業大学、韓国科学技術院、ドイツマックスプランク研究所と共同で、銅酸化物高温超伝導体が超伝導状態になる過程で現れる特異な金属状態を解析した結果、電子が集団的な自己組織によって…詳細を見る -
富士キメラ総研、添加剤/フィラーとその複合材料の市場調査結果を発表
富士キメラ総研は、樹脂に添加して特性の改善や機能付与する添加剤やフィラー、及びそれらを利用した複合材料の世界市場を調査し、その結果を報告書「2017年 高機能添加剤・ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望」にまとめた。添…詳細を見る -
京大と東大、二酸化炭素の吸着を光によって制御できる多孔性材料の開発に成功
京都大学 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の北川進拠点長や東京大学の佐藤弘志講師らによる研究グループは2017年7月24日、二酸化炭素(CO2)の吸着を光によって制御することができる多孔性材料の開発に成功したと発…詳細を見る -
富士通、W帯向けの窒化ガリウムを利用した高出力な送信用パワーアンプを開発
富士通と富士通研究所は2017年7月24日、W帯(75~110GHz)を用いた大容量の無線ネットワークに適用可能な、窒化ガリウム(GaN)高電子移動度トランジスタ(HEMT)を利用した送信用の高出力増幅器(パワーアンプ)…詳細を見る -
ローム、1608サイズの小型・低背2色チップLEDを開発
ロームは2017年7月21日、1.6×0.8mm(1608)サイズの2色チップLED「SML-D22MUW」を開発したと発表した。 SML-D22MUWは、1.5×1.3mm(1513)サイズだった従来の2…詳細を見る -
ライス大、3Dプリントによるグラフェン製造法を発明
ライス大学と天津大学のナノテクノロジー研究チームが、レーザーを用いた3Dプリント技術を利用し、3次元形状グラフェンの作成に成功した。この研究で考案された手法により、産業的に有用なサイズのグラフェンを製造できる可能性がある…詳細を見る -
東大など、ばね型分子の力学的エネルギーを利用した新・有機合成法を開発
東京大学、京都大学、愛媛大学は2017年7月21日、ばね型有機分子を金属表面に吸着させて高エネルギー状態を作り、そのエネルギーを利用して反応させる有機合成法の開発に成功したと発表した。 有機エレクトロニクス材料は、…詳細を見る -
新菱冷熱、「Microsoft HoloLens」を用いて気流シミュレーションを可視化するシステムを開発
新菱冷熱工業は2017年7月20日、気流シミュレーション(CFD)の結果を、装着式ホログラフィックコンピュータ「Microsoft HoloLens」を利用したMR技術により可視化するシステムを開発したと発表した。国内初…詳細を見る