アーカイブ:2018年 4月
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OIST、タンパク質を1分子ずつ長時間追跡することに成功――細胞が動く仕組みを解明
沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究者らは2018年4月3日、細胞内のタンパク質の動きを1分子ずつ長時間追跡する新技術を開発し、細胞が動く仕組みを解明したと発表した。 細胞は、細胞を外界から隔てる働きを持つ細胞…詳細を見る -
京大ら、白金の電界効果の微視的メカニズムを解明――超低消費電力磁気メモリ開発にも応用可能か
京都大学、東京大学、三重大学、電力中央研究所の研究グループは2018年4月3日、スピントロニクス材料として有用な白金(Pt)に電界を加えてその磁性を制御する実験を行い、Ptにおける電界効果のミクロなメカニズムを解明したと…詳細を見る -
高い導電性と柔軟性を備えたMXeneコーティング――ウェアラブルデバイスの耐久性向上に有用な技術
テキサスA&M大学工学部の研究チームが、引張りや曲げ変形を加えても導電性を維持できる、耐久性の高い導電性コーティング技術を開発した。2次元ナノ材料であるMXeneと高分子電解質を交互に吸着して積層することにより、高い導電…詳細を見る -
2018年の新社会人、「会社のために、自分を犠牲にしたくない」が「最初の企業で生涯働き」「地道なキャリアを歩みたい」
ポイント ゼネラリスト志向(44.0%)の文系出身者、スペシャリスト志向(50.0%)の理系出身者 「仕事のやりがい」(37.5%)よりも「給料」(42.5%)の方が大事 「会社のために、自分を犠牲…詳細を見る -
光でスイッチオフする光センサータンパク質を発見――哺乳類以外の脊椎動物に広く存在 京大など
京都大学は2018年4月2日、立命館大学、岡山大学らと共同で光を受けてスイッチをオフするユニークな光センサータンパク質「Opn5L1」を発見したと発表した。 今回の研究は上記に加え、神戸薬科大学、京都府立医科大学、…詳細を見る -
エッジコンピューティングでAIを実現――FPGAによるディープラーニング実装の実証実験を発表
豆蔵ホールディングスは2018年4月2日、同社の事業会社オープンストリームと電気通信大学の研究チームがFPGAによるディープラーニングの実装についての研究および実証実験を実施し、その結果を論文として公開したと発表した。 …詳細を見る -
EVのバッテリーコンポーネント向け新素材を開発――優れた低反り性と難燃性 独ランクセス
独ランクセスは2018年4月2日、独へラーと共同で、低反り性および難燃性を備えた電気自動車バッテリーコンポーネント向けの新筐体素材「ポカンAF4130」を開発したと発表した。 同素材は、ポリブチレンテレフタレート(…詳細を見る -
高速/高精度な動作が可能――CKD、モータレスタイプの電動アクチュエーター「EBS/EBR/EKS」の3シリーズを発売
CKDは2018年3月30日、モータレスタイプの電動アクチュエーター「EBS/EBR/EKS」の3シリーズを発売すると発表した。 電動アクチュエーターは、モーターに機構部品を組み合わせた製品で、生産設備の自動化やI…詳細を見る -
筑波大ら、グラフェンで被膜した電気分解用の卑金属電極を開発――グラフェンにより腐食耐性と水素発生効率を向上
筑波大学は2018年3月30日、大阪大学、東北大学と協力し、酸性電解液中で長時間溶けずに水の電気分解で運用できる卑金属合金電極を開発したと発表した。 水素は、クリーンな次世代エネルギー源として注目されている。しかし…詳細を見る -
富士通、バッテリーフリービーコン「PulsarGum」の機能強化版を販売開始――従来品の約10分の1の明るさでも安定的に動作
富士通は2018年3月30日、バッテリーフリービーコン「FUJITSU IoT Solution Battery-free Beacon PulsarGum(以下、PulsarGum)」の機能強化版を販売開始すると発表し…詳細を見る