カテゴリー:ニュース
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惑星探査向けに氷でできたロボット「IceBot」を開発――壊れても現地で修理が可能
ペンシルベニア大学GRASPラボの研究者チームは、地球外天体における惑星探査ロボットの故障に備えて、車輪など交換部品を現地調達しやすいように、車輪やボディを氷から作った「IceBot」を作製した。傾斜2.5度の氷床を上っ…詳細を見る -
木材に存在する糖から持続可能なポリマーを作る――パッケージからヘルスケア、エネルギー材料まで応用の可能性も
自然界で2番目に豊富に存在する糖であるキシロースを使用して作る持続可能なポリマーが開発された。この研究は英バース大学持続可能循環技術センター(CSCT:Centre for Sustainable and Circula…詳細を見る -
2相ステッピングモーターPKPシリーズ高分解能タイプに取付角寸法28mmを追加 オリエンタルモーター
オリエンタルモーターが2021年2月12日、2相ステッピングモーターPKPシリーズ高分解能タイプに取付角寸法28mmを追加したと発表した。 本製品は、基本ステップ角度0.9°と分解能が高く、停止精度を向上できること…詳細を見る -
協働ロボット世界市場、2020年は前年比約90%減少もコロナ明けは成長の見込み 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2021年2月12日、2020年の協働ロボット世界市場を調査し、主要国の関連政策や支援制度、参入企業動向、将来展望を発表した。 協働ロボットは、既存の産業用ロボットに比べて設置や運転が簡単で、レイア…詳細を見る -
最高時速620km――中国が新型リニアモーターカーの試作機を公開
中国の西南交通大学は2021年1月13日、四川省成都において、独自に開発した高温超電導リニアモーターカーの試作機と実験線を公開した。 試作機には、カーボンファイバー製の軽量ボディ、抵抗の少ない車体形状、高温超電導技…詳細を見る -
液体ガリウムベースの機能性複合材料の開発――ガリウムの新たな用途を探る
韓国の蔚山基礎科学研究院(IBS)と蔚山科学技術大学(UNIST)の共同研究チームが、液体金属ガリウムに非金属フィラー粒子を混合して、電磁波シールド特性や熱伝導性など優れた機能性を発揮する液体金属複合材料を創成する手法を…詳細を見る -
メルセデス・ベンツ、新型SクラスEV向けにAI制御大型スクリーンユニットを発表
Mercedes-Benzは、Sクラスの高級EVセダン「EQS」に搭載されるスクリーンユニット「MBUX Hyperscreen」を公開した。 MBUX Hyperscreenは、横幅141cmで左右のAピラーにわ…詳細を見る -
Rolls-Royceとイギリス宇宙局がパートナーシップ、宇宙船の原子力推進システム革新へ
Rolls-Royceとイギリス宇宙局は2021年1月12日、宇宙探査で活用する原子力技術の研究を進めるべくパートナーシップを締結した。同プロジェクトでは、将来宇宙船の電力と推進力を提供する原子力ソリューションについて検…詳細を見る -
青色LEDを用いて太陽電池を離れたところから充電――スマートフォンやEVの無線給電システムの開発へ 東京都市大学
東京都市大学は2021年2月10日、同大学総合研究所の石川亮佑准教授が東京工業大学の宮島晋介准教授と共同で、青色発光ダイオード(LED)と独自開発の新型太陽電池を用いた光無線給電技術を開発したと発表した。同技術と移動体を…詳細を見る -
水系のインクとして金属有機構造体(MOF)をインクジェットインク化、家庭用プリンターで吐出可能に
GSアライアンスは2021年2月10日、水系のインクとして、金属有機構造体(MOF)の平均粒子径を約100~180nmの大きさとしたインクジェットインクを開発したと発表した。今回の開発では、MOFをインクジェットインク化…詳細を見る