カテゴリー:ニュース
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虹色に輝くチョコレート――「構造色」によって発色するチョコレートを開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究者たちが、着色料を使わずにチョコレートを虹色に輝かせる技術を開発した。チョコレートの表面に特殊な微細構造を造形することで、「構造色」による色彩効果を得るというものだ。 構造色と…詳細を見る -
人体から摘出した肝臓を1週間保存できる装置「Liver4Life」を開発
スイスWyss Zurich傘下のプロジェクトチームが、2020年1月13日、チューリッヒ大学病院、スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETHZ)、チューリッヒ大学の協力の下、体外で人間の肝臓を1週間保存し再生させるかん流…詳細を見る -
世界最高のCW光出力200mWを達成したセンサー/バイオメディカル用レーザーダイオード
ウシオオプトセミコンダクターは2020年1月28日、CW光出力200mWを達成したシングルモードレーザー「HL65221DG」シリーズの販売を2020年2月から開始すると発表した。このCW光出力は、センサーやバイオメディ…詳細を見る -
市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で変更できる高速3次元カメラモジュールを開発
群馬大学は2020年1月30日、市販の光学顕微鏡のフォーカス位置をマイクロ秒で制御できる高速3次元カメラモジュールを開発したと発表した。遊泳する細胞の位置を3次元的に計測し、動画像の計測に成功している。 光学顕微鏡…詳細を見る -
数学の能力に男女間で生物学的な差はないとの研究結果
「数学の授業って難しいな」 かつて、こうしゃべるバービー人形は一部から反発を買い、販売会社は対応に追われた。しかし、似たような論争はしばしば起こる。その根底にあるのは、女性は生物学的に数学能力が欠けているためSTE…詳細を見る -
スパイダーマンのように重力に逆らって壁をよじ登るロボット――ざらついた表面にも吸着できる新手法
どんなに粗い表面にも吸い付くことができ、壁をよじ登るロボットや物をつかむロボットアームに応用できる吸引装置が、中国の浙江大学で開発された。 従来の真空吸引装置は、吸引対象物の表面が粗いと空気が漏れて吸引力を維持でき…詳細を見る -
正面からの光を透過し、斜めからの光を高反射するフィルムを創出 東レ
東レは2020年1月29日、世界初となる正面透過、斜め反射フィルム「PICASUS(ピカサス)VT」を創出したことを発表した。正面からの光はガラスのように透過し、斜めからの光は鏡のように反射する光学機能を備えている。 …詳細を見る -
高出力青色ダイレクトダイオードレーザーの波長合成技術を開発――高ビーム品質青色レーザーを高出力化 パナソニック
パナソニックは2020年1月29日、高出力青色ダイレクトダイオードレーザーの波長合成技術を開発した。高出力青色レーザー光源の開発で、ダイレクトダイオードレーザー(DDL)の波長合成技術(WBC)を用い、高ビーム品質で世界…詳細を見る -
謎の流体運動への新たな洞察を発表――遷移流の新概念を説明 沖縄科学技術大学院大学
沖縄科学技術大学院大学(OIST)流体力学ユニットの教授 ピナキ・チャクラボルティ氏、連続物理ユニットの教授 グスタボ・ジョイア氏らは2020年1月25日、謎の流体運動への新たな洞察を発表した。将来的に、乱流遷移と乱流に…詳細を見る -
次世代パワーデバイス向けに銅ナノ粒子を用いたシート状の接合材を開発 大陽日酸
大陽日酸は2020年1月28日、銅ナノ粒子を用いたシート状の接合材を開発したと発表した。SiCやGaNといった次世代パワーデバイスの接合材での用途を見込む。 同社は、粒子径100nm程度で表面が数nm程度の亜酸化層…詳細を見る