カテゴリー:ニュース
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有機太陽電池の光電変換効率向上に応用可能な、有機半導体pn接合の整列に成功 東京理科大など
東京理科大学は2019年3月25日、分子科学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、有機半導体pn接合において、分子を高度に整列させることで電子が素早く動ける波動的な状態になることを実証したと発表した。この発見は、有機…詳細を見る -
金属導体へ高耐熱、高絶縁樹脂をコーティングする電着技術を開発――従来より複雑な形状にも対応 三菱マテリアル
三菱マテリアルは2019年3月25日、電気自動車のコイルデバイス向けに、金属導体へ高耐熱、高絶縁樹脂をコーティングする電着技術を開発したと発表した。 電気自動車やハイブリッドカー用のパワーインダクターやリアクトル、…詳細を見る -
さまざまなステアリング製品に対応する制御ソフトウェアを開発――部品の経年変化の影響を低減し操舵品質を維持 日本精工
日本精工(NSK)は2019年3月25日、さまざまなタイプのステアリング製品に対応し、車体の構造によらずに任意の操舵感を実現できる制御ソフトウェアを開発したと発表した。 近年環境問題への関心が集まる中、環境性能に優…詳細を見る -
生体適合性と柔軟性を備えたイオントランジスタ「IGT」を開発――リアルタイムに脳波を検知
コロンビア大の電気工学科と神経学科の研究者らが協力して、生体適合性のある材料だけを使って安全、小型、高性能なトランジスタを開発した。「内部イオンゲート有機電気化学トランジスタ(IGT)」と名づけたこのトランジスタは、導電…詳細を見る -
セラミックス材料世界市場の調査結果を発表――2018年は前年比約24%増の312億ドル 富士経済
富士経済は2019年3月22日、セラミックス材料の世界市場についての調査結果を「2019年 セラミック材料市場の現状と将来展望」として発表した。特に注目市場として、セラミックス複合材料(CMC)や炭化ケイ素(SiC粉末)…詳細を見る -
メルセデス・ベンツ日本、新型Eクラスを発表――E200には新技術BSG+48V電気システムを搭載した直列4気筒エンジンを採用
メルセデス・ベンツ日本は2019年3月22日、メルセデス・ベンツEクラスの新型として、排気量1.5リッターのM264エンジンを備える「E 200 アバンギャルド」「E 200 4MATIC アバンギャルド」と、排気量2.…詳細を見る -
ステーキ肉の人工培養組成に成功――牛肉本来の食感を再現 日清など
日清食品ホールディングスは2019年3月22日、肉本来の食感を再現した培養肉である「培養ステーキ肉」の実用化に向けた第一歩を踏み出したと発表した。東京大学生産技術研究所の竹内昌治教授率いる研究グループとの共同研究において…詳細を見る -
顔認証技術を使い、南北戦争の兵士の身元を特定するソフトウェア「Photo Sleuth」
バージニア工科大学の研究チームが、顔認識技術とクラウドソーシングを使うことで、南北戦争時代の写真画像中の兵士を特定できるソフトウェア「Photo Sleuth」を開発した。これを中核としてワシントン国立公文書記録管理局に…詳細を見る -
ソーダ灰を使う低コストな産業用二酸化炭素吸収装置を開発
ミシガン工科大学の研究チームは、工業用炭酸ナトリウム(ソーダ灰)を用いた二酸化炭素吸収装置を開発した。その性能をパイロットプラント規模で二酸化炭素含有量8%の煙道ガスを使って試験したところ、二酸化炭素の排出量を4%に半減…詳細を見る -
「ダークネット」のサイバーセキュリティ研究で、マシン認証の脆弱性が露呈
インターネットにおいて、SSL/TSL証明書は通信の暗号化、通信相手の真正性の確認など通信の安全を確保する上で重要な役割を担っている。2018年にはインターネット通信の70%以上がSSL/TSLを使って暗号化され、201…詳細を見る