カテゴリー:ニュース
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液体水素用のハーメチックシールを開発 京セラ、JAXA
京セラは2024年3月28日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で、同社の超高真空用気密端子技術をベースとした液体水素用の「ハーメチックシール(気密端子)」を発表した。JAXAの液体水素環境試験にて、世界で初めてハー…詳細を見る -
鉄基アモルファス合金が3分の熱処理で横型熱電変換材料になることを実証 NIMS、名古屋大学
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年3月28日、名古屋大学と共同で、短時間の熱処理だけで、鉄基アモルファス合金が、電流と熱流をそれぞれ直交する方向に変換できる、“横型”熱電変換材料になることを実証したと発表した。横…詳細を見る -
アメリカンマッスルカー「Dodge Charger」が、EV版を含めてモデルチェンジ
米Dodgeは、2024年3月5日、同ブランド初の電動自動車(EV)を含む「2024 Dodge Charger」を発表した。初代のChargerは1960年代に登場し、今回、EV版として最高出力670馬力の「Dayto…詳細を見る -
マッハ5で飛行する超音速機「TA-1」、大型機に搭載して空中からの射出に成功
宇宙輸送技術を手がけるスタートアップ企業の米Stratolaunchは、2024年3月9日、開発中の超音速機「Talon-A」のテスト機と位置付けられる「TA-1」について、エンジン点火を伴う初の試験飛行に成功したと発表…詳細を見る -
プラズマが突然安定生を失い、核融合炉の磁場から逃げ出す問題をAIで解決か――プリンストン大学
プリンストン大学は2024年2月21日、超高温プラズマが突然安定生を失って核融合炉の磁場から逃げ出す問題を、人工知能(AI)を活用してリアルタイムで予測/回避することに成功したと発表した。 核融合反応を引き起こすに…詳細を見る -
磁気記録媒体の3次元化で多値記録が可能であることを実証――高密度HDDとして実用化に適した媒体構造を目指す NIMSら
物質・材料研究機構(NIMS)は2024年3月27日、米Seagate Technology、東北大学と共同で、ハードディスクドライブ(HDD)において、磁気記録媒体の3次元化で多値記録ができることを実証したと発表した。…詳細を見る -
1台のセルスタックで水素製造と発電ができるSOCシステムを開発――季節間の電力需給の調整が可能に 日本特殊陶業
日本特殊陶業は2024年3月27日、1台のセルスタックで、水電解による水素製造と燃料電池による発電ができる「リバーシブルSOCシステム」を発表した。開発中の固体酸化物形セル(SOC)を使用している。 現在、余剰電力…詳細を見る -
コストを70%低減する両面太陽電池パネルを開発
英サリー大学とケンブリッジ大学、中国科学院などの共同研究チームが、太陽光を両面から取り込んで発電できる、両面太陽電池パネルを開発した。両面パネルは、コストをかけずに既存片面パネルより効率良く発電可能だ。 同研究成果…詳細を見る -
General Atomics、共通コアをベースとした無人航空機「XQ-67A OBSS」の初飛行を実施
アメリカのGeneral Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)は2024年2月29日、無人航空機「XQ-67A Off-Board Sensing Station(OBSS)」の初飛行…詳細を見る -
新たな水素エネルギーキャリアを開発――水素の電子を常温で抽出、貯蔵し、いつでも有機合成に使用可能 九州大学と近畿大学
九州大学は2024年3月26日、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所と近畿大学の共同研究グループが、水素から電子を常温で抽出して貯蔵し、いつでも有機合成(シクロプロパン化反応)に使用できる水素エネルギーキャリ…詳細を見る