カテゴリー:技術ニュース
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幅800mの海洋プラゴミ回収装置、太平洋ゴミベルトで実証実験中
オランダに拠点を置くNPO The Ocean Cleanupは、海洋のプラスチックごみを回収する新たなシステムの実証実験を行っている。「System 002」と名付けられたU字型のごみ収集装置を2隻の船で曳航し、U字の…詳細を見る -
Ansys、シミュレーションソフトウェアへアクセスできる学生向け無料ソフトウェアをリリース
シミュレーション関連ソフトウェアを開発する米Ansysは2021年7月15日、学生向けに無料でダウンロードできるソフトウェア「Ansys Electronics Desktop Student」をリリースした。このソフト…詳細を見る -
カーボンナノチューブ繊維を縫い込み、心電図や心拍数を正確に測定できるスマートウェアを開発
導電性のナノチューブ繊維をアスレチックウェアに縫い付けて、心拍数をモニターしたり心電図を継続的に記録したりできるスマートウェアが開発された。この研究は米ライス大学によるもので、2021年8月30日付で『Nano Lett…詳細を見る -
安価で高性能、調製も簡単なコバルト系アンモニア合成触媒を開発 名古屋大学
名古屋大学は2021年10月14日、安価で高性能な新型のコバルト系アンモニア合成触媒(Co@BaO/MgO)を開発したと発表した。新型触媒は安価な元素を用いており、簡単に調製できて取り扱いも容易な酸化物をベースとしている…詳細を見る -
Nike、カーボンネガティブな材料「AirCarbon」を採用して気候変動対策を強化
バイオテクノロジー企業の米Newlight Technologiesは2021年8月25日、海洋微生物によって生産されるカーボンネガティブな生体材料「AirCarbon」の使用を探索する目的で、米Nikeとの提携を発表し…詳細を見る -
産業分野の排出CO2からメタンを作る――効率の高いCO2回収法を開発
アメリカのパシフィックノースウエスト国立研究所(PNNL)の研究チームが、産業分野で排出されるCO2を効率良く回収し、天然ガスの主成分で環境負荷の小さいエネルギー源となるメタンに、低コスト/高効率で変換する方法を開発した…詳細を見る -
EVを充電できるキャンピングトレーラー「Boulder」が登場
米Colorado Teardropsは、同社トレーラーのフラグシップモデルとなる「Boulder」のプレオーダーを受け付け中だ。電気自動車(EV)での牽引を想定したBoulderには、バックアップ用のEVバッテリーを搭…詳細を見る -
FacebookがRay-Banブランドのスマートグラス「Ray-Ban Stories」を発売――写真や動画の撮影や共有が可能
米Facebookは2021年9月9日(現地時間)、Ray-Banブランドを擁する仏EssilorLuxotticaと共同開発したスマートグラス「Ray-Ban Stories」を発売したと発表した。 Ray-Ba…詳細を見る -
微生物を使って、ケブラーより強い人工タンパク繊維を開発
セントルイス・ワシントン大学の研究チームは、微生物を利用して人工的にタンパク質を合成する手法を考案した。優れた機械的特性と持続可能性を備えた人工繊維として、丈夫な靴ひもやベルト、生体適合性の高い縫合糸など、さまざまな用途…詳細を見る -
群れで決定し行動する――小型気象衛星群への「ハイブマインド」実装をNASAが検討中
「ハイブマインド(集合精神)」とは、集団を構成する個体が同じ思考を共有し、個々の思考は失われた状態を指す、サイエンスフィクション的概念だ。ところがNASAのエンジニアは、気象観測用の小型衛星群にハイブマインドを実装するた…詳細を見る