カテゴリー:技術ニュース
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MITがアルミスクラップと水から水素燃料を作る手法を考案
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、アルミニウムスクラップと水を用いて、クリーンな水素燃料を作る手法を考案した。ガリウム(Ga)とインジウム(In)から構成される液体金属をアルミニウム(Al)結晶粒界に拡散…詳細を見る -
Rimacの電気自動車「Nevera」が市販車として「ゼロヨン」加速の世界記録を樹立
クロアチアの自動車メーカーであるRimac Automobiliは、2021年8月13日、同社の電気自動車「Nevera」が0-1/4マイル加速(いわゆる「ゼロヨン」加速)において市販車としての世界記録を樹立したと発表し…詳細を見る -
コバルトフリーなリチウムイオン電池正極の高電圧作動に成功――新規フッ化物固体電解質のコーティング技術を開発 東北大学
東北大学は2021年9月27日、コバルトフリーなリチウムイオン電池正極の高電圧作動に成功したと発表した。 現在、リチウムイオン電池の正極にはコバルトが使用されている。電気自動車などの市場拡大によって2030年までに…詳細を見る -
NASAの静音超音速ジェット機「X-59」が完成間近、飛行テストの実施計画を公表
超音速飛行の規制は、民間航空機にとって足かせとなってきた。近い将来、規制が変更され、旅行客の移動時間は半分に短縮される可能性があるという。 NASAは2021年8月3日付のブログ記事で、同局初となる超音速実験機「X…詳細を見る -
PCは酒で冷やせ――「イエーガーマイスター」を冷却水に使った自作PC
冷却液にリキュールを使ったPCの自作という面白い動画が公開されている。これは、ドイツ産リキュール「イエーガーマイスター」を製造販売するイエーガーマイスター社が、プロモーションのためにTech系YouTuberに作らせたも…詳細を見る -
通信エラーがほとんど発生しないプラスチック光ファイバを開発 慶應義塾大学
慶應義塾大学は2021年9月24日、短距離通信で大容量の情報を高速で伝送しても通信エラーがほぼ発生しないプラスチック光ファイバ「エラーフリーPOF」を開発したと発表した。 光ファイバは、サーバやコンピュータ機器間で…詳細を見る -
独Volocopterがアメリカで最初のeVTOL有人テスト飛行に成功
ドイツのスタートアップ「Volocopter」は、2021年7月27日、米ウィスコンシン州で開催された実験航空機協会(EAA)主催の航空ショー「AirVenture 2021」に於いて、全電動垂直離着陸(eVTOL)「V…詳細を見る -
ナマコからヒントを得て水に反応して動くソフトアクチュエーターを開発
ナマコの特有の行動からヒントを得て、水に反応して作動するソフトアクチュエーターが開発された。このアクチュエーターはプログラム可能で、従来のものより強力で素早く作動する。この研究は韓国の浦項工科大学校(POSTECH)によ…詳細を見る -
電子廃棄物からリサイクルされた東京2020大会のメダル
携帯電話などの電子廃棄物は、全世界で毎年5000万トン発生していると言われている。これらの廃棄時に排出される有毒ガスは地球環境に被害を与え、国際的な問題となっている。その一方で、電子廃棄物にはレアメタルなどの有用資源が含…詳細を見る -
米粒2つ分の重さでもエネルギー密度は従来の4倍のマイクロバッテリー製造手法――保護パッケージ不要の新設計
米粒2つ分の重さでありながら、大きく重いバッテリーと同等のエネルギー密度を持ち、保護パッケージ不要のマイクロバッテリーを製造する方法が開発された。この研究はペンシルベニア大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、米Xe…詳細を見る