カテゴリー:技術ニュース
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ソーラーパネル付きウイングセイルで発電する未来のスーパーヨットのコンセプト――船上で水素も製造
米フロリダ州を拠点とするノルウェー人デザイナーのKurt Strand氏が、160メートル級セーリングスーパーヨット「Florida」号のコンセプトを発表した。 このヨットは、カーボンファイバー製ウイングマストを備…詳細を見る -
数学理論を用いて「友情のパラドックス」を詳しく解析――ソーシャルメディア上では成功や社会的地位に対してゆがんだ見方が生じることに注意
「あなたの友人にはおそらくあなたより多くの友人がいる」という「友情のパラドックス(フレンドシップ・パラドックス)」について数学理論を構築し、その理論に基づく予測と実社会のネットワークデータセットでの測定結果とを比較した研…詳細を見る -
GoogleがAIを使って次世代AIチップを設計――数カ月の工程を6時間で
Googleは、機械学習のひとつ、深層強化学習を利用して、コンピューターチップを短期間で設計する手法を開発した。その手法を使うと、通常数カ月かかる処理を6時間以下に短縮し、性能や消費電力は同等かそれ以上のチップデザインを…詳細を見る -
4~1400Kにわたって熱膨張ゼロの新物質を発見
オーストラリア原子力科学技術機構(ANSTO)とニューサウスウェールズ大学(UNSW)の共同研究チームが、極めて広範囲の温度において膨張も収縮もしない、熱的に極めて安定な材料を発見した。スカンジウムとアルミニウム、タング…詳細を見る -
東京~サンフランシスコが6時間に――ユナイテッド航空が超音速航空機「Overture」購入を発表
ユナイテッド航空は2021年6月3日、米コロラド州デンバーを拠点とする航空宇宙企業Boom Supersonic(Boom)と商用合意を締結し、Boomの超音速航空機「Overture」の購入と、民間機による超音速飛行に…詳細を見る -
“世界で最も強力”な潮力発電所が英国で運用間近―― 2MWタービンを備えた浮体式海上設備が試運転へ
潮力発電タービン技術を開発するスコットランドのOrbital Marine Powerは、2021年4月24日、2MWタービン「Orbital O2(O2)」がダンディー港からの進水に成功したと発表した。 O2は試…詳細を見る -
ロシア、プロペラ4基で飛行するハイブリッドVTOLを開発中
ロシアの軍事研究機関FPI(Foundation for Advanced Research)は、2021年4月16日、ロシア科学アカデミーが中心となって、6人乗りのVTOL「Cyclocar」の開発に着手したと発表した…詳細を見る -
衣服に動画や音楽を保存――微小チップを埋め込んだスマート繊維を開発 MIT
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、ポリマー繊維に直接微小なメモリと温度センサーを埋め込み、柔軟かつ洗濯可能なデジタル繊維を作製した。機械学習と組み合わせることで、着用者の身体活動を検知、保存、分析、推測で…詳細を見る -
78年前の旧式航空機がよみがえる――ダグラスDC-3をキャンピングカーに改造
米ミシガン州ナッシュビルで飛行機のサルベージ会社を営むGino Lucci氏は、2019年にかつて海軍が所有していたダグラスDC-3航空機を購入した。1943年に製造され、第二次世界大戦中に高い輸送能力を発揮していたこの…詳細を見る -
高い安定性を維持する有機―無機複合ナノシートのボトムアップ合成法を開発 東京理科大
東京理科大学は2021年7月15日、同大学研究推進機構総合研究院などの研究グループが、有機―無機複合二次元物質の配位ナノシート(CONASH)であるビス(ジチオラト)鉄(II)(FeBHT)の大きな良質フィルムを室温でボ…詳細を見る