カテゴリー:技術ニュース
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従来の燃焼エンジンに代わり得る、100%水素で作動する重量10kgの小型エンジン――部品数20個でメンテナンスも最小限
イスラエルのAquarius Enginesは、2021年5月18日、燃料電池を必要とせず、100%水素で作動する重量10kgの小型エンジンを発表し、テストに成功したと明かした。 現在、世界中の政府が脱化石燃料に向…詳細を見る -
微細な圧力変化をPSP計測法で計測する高精度ノイズ除去法を開発――スパースモデリングを利用 東北大学ら
東北大学は2021年7月9日、早稲田大学、愛知工業大学と共同で、微細な圧力変化をPSP計測法でも計測可能にする高精度のノイズ除去法を開発したと発表した。 東北大学によると、感圧塗料(PSP)の発光強度分布を測定する…詳細を見る -
GMとLockheed Martin、完全電動のムーンバギーの計画を公表
General Motors(GM)とLockheed Martinは2021年5月26日、NASAのArtemis計画に向けた月面車を共同で開発すると発表した。 Artemisは、人類を再び月へと送り込み、様々な…詳細を見る -
海面上数メートルを高速で飛行する「シーグライダー」を開発――低コストで高速移動を実現
アメリカ・ボストンを拠点とするベンチャーのREGENTは、海面上数メートルを290km/hで超低空飛行する電気式の「シーグライダー」を開発中であると発表した。同社は、将来シーグライダーが、沿岸都市間の移動手段として最良の…詳細を見る -
イスラエルのミサイル防衛システム「Iron Dome」、90%のロケットを迎撃
英メディア「Daily Telegraph」が、2021年5月11日に投稿したYouTube動画には、パレスチナのガザ地区から発射のロケット攻撃を、イスラエルのミサイル防衛システムが迎撃する様子が映し出されている。「Ir…詳細を見る -
窒素固定プロセスにおける金属触媒作用を解明 MIT
MITの研究チームが、自然界の微生物による大気中窒素固定プロセスにおいて、窒素分子(N2)をアンモニアに変換するニトロゲナーゼ酵素の触媒作用メカニズムを解明することに成功した。N2分子がニトロゲナーゼ中に存在する鉄-硫黄…詳細を見る -
リサイクル困難なプラスチックごみを分解し、ジェット燃料などに使用できる分子に変換する新手法
ビニール袋、ペットボトルやボトルのキャップ、商品パッケージなどの使い捨てプラスチックごみを、ジェット燃料、ディーゼル燃料、潤滑油用にすぐに使用できる分子に直接変換する方法が開発された。この研究は米デラウェア大学によるもの…詳細を見る -
米Beta Technologies、最大150機のeVTOLをUPSから受注
アメリカを代表する物流会社UPSは、Beta Technologies(BETA)からeVTOLを購入し、中小規模の市場向け空輸サービス強化を計画している。 eVTOLは地面から垂直に離着陸可能な機体(電動垂直離着…詳細を見る -
SpaceXがStarlink衛星の打ち上げペースを加速中、ブースター再利用回数が10回超え
米SpaceXは2021年5月9日午前2時42分(米国東部標準時)、フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地の「Space Launch Complex 40(SLC-40)」から、60基の「Starlink」衛星を打ち上げ…詳細を見る -
空中でホバリングするドローンへの5G電磁波ワイヤレス給電実験に世界で初めて成功 筑波大学
筑波大学は2021年7月7日、指向性の高い5G電磁波を使って地上から燃料をワイヤレスに供給する技術を開発し、空中でホバリング(停止飛行)するドローンへのワイヤレス給電実験に世界で初めて成功したと発表した。 次世代の…詳細を見る