カテゴリー:技術ニュース
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リチウムバッテリーの寿命を伸ばすソフトな固体電解質を開発
米ローレンスバークレー国立研究所は、2020年7月20日、リチウムバッテリーの寿命を伸ばせる柔らかい固体電解質を開発したと発表した。カーネギーメロン大学と共同で行った研究の成果は『Nature Materials』に20…詳細を見る -
柔軟な衣類向け温度調整材料を開発――カーボンナノチューブの熱電変換効果を利用
ノースカロライナ州立大学は、温度を調整できる衣類向けの熱電材料として、新しいカーボンナノチューブ(CNT)薄膜を開発したと発表した。研究成果は2020年6月29日、『ACS Applied Energy Material…詳細を見る -
ポルシェ「911 GT2 RS」が3Dプリント製軽量ピストンを採用――最高出力は730馬力に
独ポルシェは、部品メーカーのマーレ(MAHLE)、機械メーカーのトルンプ(TRUMPF)と共同で、ポルシェのスポーツカー「911 GT2 RS」のエンジン用のアルミピストンを3Dプリンターで作製した。従来の鍛造ピストンよ…詳細を見る -
IoTセンサー向け常温発電デバイスを開発――バッテリーレス化を実証 東北大学
東北大学は2020年8月17日、IoTセンサーなど向けに暗所でも常温で発電するデバイスを開発したと発表した。 社会のIoT化が進むにつれて、IoTシステム上で稼働する多数のセンサーへのエネルギー供給が課題となる。明…詳細を見る -
金属3Dプリント技術を活用した「自己触媒機能付き金属触媒反応器」を作製――高温/高圧条件下でも使用可能 富山大学ら
科学技術振興機構(JST)は2020年8月14日、富山大学および物質・材料研究機構が共同で、金属3Dプリント技術を活用した「自己触媒機能付き金属触媒反応器」を作製したと発表した。JSTによると、金属3Dプリンターなどを用…詳細を見る -
骨や軟組織の修復を助ける足場となる、3Dプリント製モジュール式キューブを開発
米オレゴン健康科学大学は、2020年7月24日、骨折した骨の修復の一助となる小さな3Dプリント製キューブを開発したと発表した。この技術は特許申請中だという。研究成果は『Advanced Materials』2020年7月…詳細を見る -
KFC、バイオプリンター製チキンナゲットを開発
KFCは2020年7月16日、ロシアの3D Bioprinting Solutions研究所と共同で、鶏肉を作るための革新的な3Dバイオプリンティング技術の開発を開始したと発表した。モスクワで2020年秋に、試験用の最終…詳細を見る -
無電解めっきで金電極を貼り付けた有機トランジスタを開発――低コスト/低環境負荷の電極 産総研
産総研は2020年8月10日、東京大学大学院新領域創成科学研究科、同連携研究機構マテリアルイノベーション研究センター、産業技術総合研究所 産総研・東大 先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリ、物質・材料研…詳細を見る -
Boom Supersonicが超音速実証機を2020年秋にロールアウト――超音速旅客機の復活に向けて
航空宇宙企業のBoom Supersonicは2020年7月8日、同社の超音速実証機「XB-1」を同年10月7日にロールアウトすると発表した。 XB-1は、独自に開発された超音速ジェット機で、同社が開発する商用超音…詳細を見る -
3Dプリント製フラクタル空孔構造キューブを製作――ハイテク防具の5倍の性能
ロス・アラモス国立研究所の研究チームが、衝撃波を効果的に消散するフラクタル空孔構造設計技術を開発し、3Dプリントによりフラクタル空孔を繰返し配置したプラスチック製キューブを造形、その有効性を実証した。コンピューターシミュ…詳細を見る