カテゴリー:技術ニュース
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窒化ガリウムの低コスト結晶製造装置を開発――高性能GaNデバイス開発への突破口に JST
科学技術振興機構(JST)は2019年11月15日、東京農工大学と大陽日酸と共同で進める産学共同実用化開発事業の開発課題「トリハライド気相成長法(THVPE法)による高品質バルクGaN成長用装置」の開発結果を成功と認定し…詳細を見る -
アルミでコンピューターメモリーを省電力化する――アルミ酸化膜を用いた新しい不揮発メモリーの動作メカニズムを解明 日本原子力研究開発機構
日本原子力研究開発機構は2019年11月14日、物質・材料研究機構、高エネルギー加速器研究機構と共同で、次世代不揮発メモリーの材料として期待されるアモルファスアルミ酸化膜において、半導体メモリーの全く新しい動作メカニズム…詳細を見る -
スタンフォード大、視覚障害者の3Dモデリング作業を手助けする触覚ディスプレイを開発
米スタンフォード大学は、視覚障害者に3Dモデルへのアクセシビリティを提供する触覚ディスプレイ装置を開発した。この触覚ディスプレイを使えば、視覚障害者でも自分が作った3Dモデルがどのような形になっているのか、触って確認した…詳細を見る -
体温からエネルギーを得て形状を変える繊維を開発
米ミネソタ大学は、体温によって形状が変化し、体の表面にぴったりとフィットする温度感応型の繊維を開発した。 ウェアラブルロボティクス、継続的ヘルスモニタリング、体に取り付ける触覚フィードバックシステムなどは、身体への…詳細を見る -
数学が得意で自信のある人ほど成功する?――自信の有無で約1000万円の所得格差
オハイオ州立大学が実施した2つの調査から、数学の能力が高くてそのことに自信のある人は、数学の能力が高くてもそのことに自信のない人に比べて、経済的にも健康的にも優位であるということが分かった。例えば、その差は年収に換算して…詳細を見る -
サスティナブルな合成ガスの製造が可能な人工葉を開発
英ケンブリッジ大学の研究チームは、植物の光合成のように、太陽光、水、二酸化炭素から燃料としても使える「合成ガス」を製造できる「人工葉(artificial leaf)」を開発した。ガソリンに代わるサスティナブルな液体燃料…詳細を見る -
車の廃熱を電気に変換可能な新素材を開発――従来の熱電材料より軽量で強固 東京都市大学
東京都市大学は2019年11月14日、温度差を利用して発電できる熱電材料に使用可能な「炭化ホウ素」を用いて、従来より300度低温で合成できる新素材を開発したと発表した。 エネルギー問題や原子力発電などの電力供給問題…詳細を見る -
グラフェン超伝導材料の原子配列を解明――薄くて柔らかい、原子スケールの2次元超伝導材料の開発に新たな道 東大ら
東京大学、早稲田大学、日本原子力研究開発機構、高エネルギー加速器研究機構の研究グループは2019年11月14日、これまで未解決だった超伝導を示す炭素原子層物質グラフェンとカルシウムの2次元化合物の原子配列を「全反射高速陽…詳細を見る -
ロールスロイス、ビジネスジェット向け新エンジン「Pearl 700」を発表
ロールスロイスは2019年10月22日、ビジネスジェット向けのPearlエンジンシリーズに、「Pearl 700」を追加すると発表した。ガルフストリーム・エアロスペースの新型航空機「Gulfstream G700」用のエ…詳細を見る -
インタラクティブなデバイスを実現する人工皮膚インタフェースを開発
英国ブリストル大学の研究チームが、テレコム・パリテックおよびソルボンヌ大学と共同で、人工皮膚インタフェース「Skin-On Interface」を開発した。人間の触覚機能を模擬した多層の人工皮膚を作成し、様々な指の動きを…詳細を見る