カテゴリー:技術ニュース
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高出力広帯域パワーアンプの設計技術を開発――電波送信装置の小型化に寄与 富士通研究所
富士通研究所は2020年8月4日、1台で数百MHzから数GHzまでの周波数帯で信号を出力できるパワーアンプの設計技術を開発したと発表した。 異なった周波数帯の電波を送信するにあたり、それぞれに対応した異なるパワーア…詳細を見る -
Voxan、冷却システムにドライアイスを使った電動バイクで世界最速を目指す
仏VenturiグループのバイクメーカーVoxan(ヴォクサン) Motorsは2020年7月1日、世界最速を目指して特別に製造した高性能電動バイク「Voxan Wattman」を公開した。 新型コロナウイルスの影…詳細を見る -
深紫外LEDでの高速変調メカニズムを解明――太陽光に影響されにくい光無線通信の実現に期待 東北大学ら
東北大学は2020年8月3日、情報通信研究機構および創光科学と共同で、深紫外LEDでの高速変調メカニズムを解明したと発表した。 太陽光の影響を受けずに光情報通信が可能な深紫外波長帯は、「ソーラーブラインド帯」として…詳細を見る -
ハーバード大、宇宙飛行士や兵士の身を守る新たなナノファイバー素材を開発
米ハーバード大学は、2020年6月29日、米陸軍戦闘能力開発コマンド兵士センター(CCDC SC)や陸軍士官学校と協力し、極限温度や銃撃の脅威から身を守れる保護服の材料となる、軽量かつ多機能なナノファイバー素材を開発した…詳細を見る -
水素燃料電池の2倍の電圧を生成する新しい燃料電池を開発
セントルイス・ワシントン大学の研究チームが、従来の水素燃料電池の2倍の電圧を生成する、高出力の直接水素化ホウ素ナトリウム燃料電池(DBFC)を開発した。液体燃料を直接電極へ供給できる直接燃料電池の1種であり、水素化ホウ素…詳細を見る -
光に無反応の高分子膜でも表層の光反応で膜全体が動く――新たなレリーフ構造形成法を提案 名大
名古屋大学は2020年7月30日、光に反応しない高分子膜でも表層のみの分子膜の光反応で、フォトパターン通りに膜全体が大きく動き、表面レリーフ構造ができる現象を見出したと発表した。 光に反応(トランスーシス異性化反応…詳細を見る -
パイナップルの葉や亜麻仁の繊維などを活用したエコフレンドリーな電動バイク
米Tarformが、エコフレンドリーな電動バイクTarform Lunaを発表した。Tarfrom Lunaのほとんどの部品は生分解性材料やリサイクル素材、バイオ素材から作られているという。 Tarformは、3つ…詳細を見る -
透明で導電性のあるコーティング材構造を開発 ミシガン大
米ミシガン大学は、2020年7月6日、透過性を高めつつ導電性を持たせることができるコーティング材構造を開発したと発表した。光が通過できる誘電体に挟まれた導電性金属の層で構成される反射防止層をプラスチック上に作製することを…詳細を見る -
切り紙技術を用いた形状変化するバルーン――ソフトロボットへの応用も
ハーバード大学は、2020年7月7日、日本の切り紙技術を元に、周期的な切り込み配列を持つ弾性シートをデバイスに埋め込み、デバイスを膨らませた時に出来上がる最終形状をコントロールする技術を開発したと発表した。研究成果は『A…詳細を見る -
スマートウォッチを生化学ヘルスモニターシステムへと変える粘着フィルムを開発
UCLAの研究チームは、スマートウォッチを生化学的なヘルスケアモニタリングシステムにアップグレードできる粘着フィルムを開発した。汗に含まれる代謝物や栄養素を検出し、リアルタイムでスマートウォッチに表示できるというもので、…詳細を見る