カテゴリー:技術ニュース
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NASA、空気で作動する宇宙ミッション向けソフトロボットを開発中
アメリカ航空宇宙局(NASA)のラングレー・メーカースペース・ラボでは、インターンのChuck Sullivan氏とJack Fitzpatrick氏の両名が、惑星探索用のソフトロボットを動かす「浮き袋」型アクチュエータ…詳細を見る -
日本の半導体市場、2019年はマイナス成長も2020年には回復の見込み――世界半導体市場と同様に推移 世界半導体市場統計
世界半導体市場統計(WSTS)は2019年6月4日、2019年春季における半導体市場予測の結果を発表した。世界の半導体市場、日本の半導体市場とも2019年はマイナス成長となるが、2020年にはプラス成長に転じる見込みだと…詳細を見る -
NTT、241GHzの帯域を有する増幅器ICを開発――光通信に適用で1レーン当たり容量を約10倍に
NTTは2019年6月3日、241GHzの帯域を有する増幅器ICの開発に成功したと発表した。同社によると、この241GHzの帯域は世界で最も広い帯域だという。光通信への適用により、1レーン当たりの容量を約10倍に拡大する…詳細を見る -
シンプルで万能なカオス信号を生成する手法を発見――小型で効率的、低消費電力なデバイスを作製 東京工業大学
東京工業大学は2019年6月4日、ルドビコ・ミナティ特任准教授と伊藤浩之准教授らの研究グループが、「カオス信号」を生成する集積回路の作製法を新たに提案したと発表した。互いに接続された3つの「リング型発振器」を利用し、発振…詳細を見る -
キログラムの基準が130年振りに変更――キログラム原器からプランク定数ベースに
5月20日は、1875年にメートル条約が締結されたことを記念して定められた国際計量記念日だが、2019年の5月20日は特別な日として技術者・研究者の記憶に残ることになるだろう。この日、1889年以来およそ130年間にわた…詳細を見る -
高精度指向性の5G向けミリ波帯フェーズドアレイ無線機を開発――安価で量産可能なシリコンCMOS集積回路を用いる 東工大とNEC
東京工業大学は2019年6月3日、NECと共同で、高精度指向性制御が可能な第5世代移動通信システム(5G)向けのミリ波帯フェーズドアレイ無線機を開発したと発表した。 5Gなどで使用されるミリ波の通信は、波長が短いた…詳細を見る -
レゴブロック状の「音響レンズ」を使い、超指向性オーディオ・スポットライトを構築
サセックス大学とブリストル大学の研究チームが、レゴブロックのような形状の音響レンズを用いて、鋭い指向性を持ち、特定の狭い範囲にだけ選択的に音を伝達できるオーディオ・スポットライトを考案した。レゴブロック状の平面メタマテリ…詳細を見る -
CNFを使用したスピーカーの振動板、トンボのはねや貝殻からのヒントで性能向上へ オンキヨー
オンキヨーは2019年5月30日、トンボのはねの構造が有する制振性や軽さをはじめ、貝殻の構造が有する剛性を、鉄より軽量で強度の高いバイオマス素材「CNF(セルロースナノファイバー)」に取り込み、軽量、高剛性、高音質を兼ね…詳細を見る -
フェラーリ、PHEV「SF90 Stradale」を発表――V8エンジンと3基の電動モーターで出力1000cvを発揮
フェラーリは2019年5月30日、同社初のPHEVシリーズにおける最初のモデル「SF90 Stradale」を発表した。SF90 Stradaleは、内燃エンジンと3基の電動モーターにより駆動され、出力1000cv、パワ…詳細を見る -
フリーボンド磁石採用モーターを共同開発――産業用ドローンの重量3.3kg減、飛行時間延長へ寄与
愛知製鋼と澤藤電機は2019年5月29日、愛知製鋼のDy(ジスプロシウム)フリーボンド磁石「マグファイン」と澤藤電機の巻線技術を融合し、従来比3割の軽量化を実現したモーターを産業用ドローン向けとして開発したと発表した。機…詳細を見る