カテゴリー:技術ニュース
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スイスの原子力発電所にて強化型事故耐性燃料の新たな運用マイルストーンを達成 Framatome
フランスの原子炉メーカーFramatomeは2024年11月14日、強化型事故耐性燃料(E-ATF:Enhanced Accident Tolerant Fuel)「PROtect」が、スイスのゲスゲン原子力発電所におい…詳細を見る -
地熱塩水からリチウムを高純度で抽出する電気化学反応炉を開発
アメリカのライス大学は2024年11月13日、同大学の研究チームが、天然の地熱塩水からリチウム(Li)を高効率で分離/抽出する画期的な電気化学反応炉を開発したと発表した。従来の電気化学反応炉に対して、多孔性固体電解質から…詳細を見る -
廃油を60分でディーゼル燃料に転換する技術を開発
米カリフォルニア大学サンタクルーズ校は2024年11月8日、同大学の研究チームが、廃油からバイオディーゼルを生産する新しい手法を開発したと発表した。プロセスは単純で比較的穏やかな熱処理で済むため、より幅広い分野でバイオ燃…詳細を見る -
米陸軍から指向性無線電力伝送技術の開発を受注 Raytheon
米RTXは2024年11月14日、同社傘下のRaytheonが米陸軍から指向性無線電力伝送技術の開発を受注したと発表した。 同開発プロジェクトは国防総省の運用エネルギー戦略に基づく取り組みの一環として実施され、Ra…詳細を見る -
複合エマルション中の水と油を分離して、99.99%の純度で回収できる画期的な膜を開発
界面活性剤はエマルション中の水と油を安定化するため、さまざまな工業プロセスで利用されている。しかし、廃液をほぼゼロにしつつ、水と油を同時に回収するのは困難だ。 中国の研究チームは、この課題を解決するために親水性膜と…詳細を見る -
サブミリ単位でオーダーメード――3Dプリンティング技術を活用した自転車用シューズ
化学/素材メーカーの米Lubrizolは2024年11月12日、米Lore Cycleと提携し、独自の3Dプリンティング技術を活用したカスタムサイクリングシューズ「Lore Two」を開発したと発表した。 Lore…詳細を見る -
韓国科学技術院の四足歩行ロボットがフルマラソンを完走
韓国科学技術院(KAIST)は2024年11月17日、開発した四足歩行のロボット「RAIBO2」が韓国・尚州市で開催されたフルマラソンに参加し、42.195kmを4時間19分52秒で完走したと発表した。 RAIBO…詳細を見る -
Boomの超音速デモ機、マッハ0.82、高度約7630mを記録
超音速旅客機の製造を手がける航空機メーカーBoom Technology(以下、Boom)は2024年11月16日、超音速デモ機「XB-1」の8回目のテスト飛行が完了したと発表した。 XB-1は、Boomの超音速旅…詳細を見る -
次世代燃料電池向けに高温かつ低湿度で良好な伝導率を示す、電解質材料の新設計コンセプトを発表 名古屋大学
名古屋大学大学院工学研究科の野呂 篤史講師らの研究グループは2024年12月11日、次世代燃料電池における100℃以上の高温かつ低湿度環境でも良好な伝導率を示す、電解質材料の新設計コンセプトを発表した。今回開発した炭化水…詳細を見る -
高速/高効率で透明なウルトラワイドバンドギャップ型次世代半導体の開発
米ミネソタ大学の研究チームが、次世代のパワーエレクトロニクスや光電子デバイスに適用できる、高速/高効率で透明な半導体材料を開発した。ウルトラワイドバンドギャップ型電子構造を持つSrSnO3の薄膜ヘテロ積層により、高い導電…詳細を見る