カテゴリー:海外ニュース
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鉄筋コンクリート構造体の腐食予測に必要な新たなアプローチを提案
スイスとアメリカ、カナダ、ノルウェーの研究者グループが、鉄筋コンクリート構造における腐食損傷を予測する理論において、従来の臨界塩化物イオン濃度だけに頼らない新しいアプローチの必要性を提唱している。多孔性のコンクリートの特…詳細を見る -
人間の皮膚のように「感じる」3Dプリント製センサー内蔵の指先
英ブリストル大学の研究チームは、人間の触覚の仕組みを模倣して3Dプリントで作った人工触覚センサーを用いて、その触覚データと人間の触覚の神経記録とを比較した。その結果、驚くほどの一致が見られ、人工の指先が本物に似た人工的な…詳細を見る -
米海軍、レーザー兵器によるドローンの撃墜実験に成功
米海軍は2022年2月、全電気式の高エネルギーレーザー兵器を、ニューメキシコ州のホワイトサンズ・ミサイル発射場でテストした。このテストでは、実戦での標的である亜音速巡航ミサイルの代用として高速飛行型のドローンを使用し、撃…詳細を見る -
太陽エネルギーを液体に長期保存――分子式太陽熱システムを開発
スウェーデンのチャルマース大学の研究チームは、太陽エネルギーを液体の状態で18年間貯蔵できる分子式太陽熱システム(MOST:Molecular Solar Thermal system)を開発した。中国の上海大学と共同で…詳細を見る -
極超音速航空機用スクラムジェットエンジンの新しい開発手法を発表
米アルゴンヌ国立研究所とNASAの研究チームは、極超音速航空機の開発を加速するために、従来の流体シミュレーションにAIを組み合わせるという手法を開発した。超音速燃焼のスクラムジェットエンジンの開発に利用される。研究結果は…詳細を見る -
全天の99%以上をスキャンする宇宙望遠鏡「SPHEREx」、宇宙の起源解明に挑む
米NASAのジェット推進研究所(JPL)は2022年3月24日、宇宙望遠鏡プロジェクト「SPHEREx」の最終計画の確定を発表した。SPHERExは6カ月をかけて全天をスキャンし、従来と異なる宇宙マップを作成する。2年間…詳細を見る -
ガソリン車の燃費規制強化――2026年モデルの平均燃費は20.7km/Lに
米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)は2022年4月1日、2024~2026年モデル車両の燃費に関する新たな企業別平均燃費基準(CAFE:Corporate Average Fuel Economy)を発表した。家計に…詳細を見る -
電力を固体にして貯蔵する――安価な大規模溶融塩電池を開発
米国Pacific Northwest国立研究所(PNNL)の研究チームが、貯蔵電力容量の90%以上を最大12週間保持できる、アルミニウム-ニッケル溶融塩電池を開発した。用いた電解質溶融塩は、約180℃に加熱されるとイオ…詳細を見る -
NASA、スーパーアロイよりも1000倍強い耐熱合金を開発
NASAグレン研究センターが、約1100℃の高温負荷条件において、既存の最先端スーパーアロイよりも1000倍以上も高い耐久性を有する耐熱合金「GRX-810」を開発した。独自の熱力学的合金設計モデルを駆使して最適基本成分…詳細を見る -
量子ビットを結晶に20ミリ秒間保存することに成功――固体状態の量子メモリーでは世界新記録
スイスのジュネーブ大学は、「メモリー」として用いた結晶に量子ビットを20ミリ秒間保存することに成功したと発表した。固体状態の量子メモリー保存時間としては世界新記録となり、長距離量子通信ネットワークの開発に向けて大きな一歩…詳細を見る