カテゴリー:海外ニュース
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1960年代からの謎を解く、超硬材料タングステンボライドの合成と結晶構造の解明に成功
ロシアのスコルコボ科学技術研究所Skoltechを中心とする研究チームが、超硬工具に不可欠なタングステンカーバイドを代替する可能性があるタングステンボライドを合成するとともに、1960年代からの謎であった結晶構造を明らか…詳細を見る -
無線で位置を特定して飛び回るバイオニックバード「BionicSwift」――屋内でアクロバット飛行も
Festoは、生物学的モデルに基づくバイオニックバード「BionicSwift」を発表した。俊敏で、操作しやすく、宙返りや急な方向転換もできる他、無線によって位置を特定することで、屋内空間で5羽が協調したパターンで自律的…詳細を見る -
低コストで有毒な金属を使わない「CZTSSe薄膜太陽電池パネル」を開発
有毒な金属を含まない合金ベースの高効率ソーラーパネルを低コストに製造する方法が開発された。この研究は大邱慶北科学技術院によるもので、2020年2月6日、『Advanced Energy Materials』に掲載された。…詳細を見る -
アメリカ宇宙軍が正式ロゴとモットーを公表
アメリカ宇宙軍(USSF)は、2020年7月22日、ペンタゴンで軍のロゴとモットーを公表した。 宇宙軍のモットーはラテン語で「Semper Supra」。英語では「Always Above」、日本語で「常に上に」(…詳細を見る -
視線でスマホを操作する――Raspberry Piで動くヘッドバンド型アイトラッカー「Hypervisor」
NY在住のハードウェアハッカーのZack Freedman氏は、手が使いにくい状況でも電子機器の操作がしやすいように、ヘッドバンド型のアイトラッカー「Hypervisor」を開発中だ。キーボード、マウス、タッチスクリーン…詳細を見る -
自分で皮膚にデバイスを描いて健康チェック――鉛筆と紙で生体電子デバイス作製が可能との研究
黒鉛と粘土から作られた鉛筆は、発明されて以来、筆記や描画に広く使われてきたが、鉛筆で皮膚に生体電子デバイスをタトゥーのように描くだけで健康状態をモニターできるようになる日が来るかもしれない。米ミズーリ大学は、紙と鉛筆で健…詳細を見る -
新型コロナウイルスを1時間で99.9%不活性化するコーティングを開発
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大に伴い、ドアノブ、スイッチ、ショッピングカートなど不特定多数の人々が共有する物に触れることをためらう場面も多くなった。バージニア工科大学の研究チームは、新型コロナウイルス…詳細を見る -
髪の毛の幅よりも薄い光学ミラーを開発
独マックスプランク量子工学研究所(MPQ)は、2020年7月16日、髪の毛よりも薄い光学ミラーを開発したと発表した。この新しいメタマテリアルは、数百の同一原子で構成される単一層構造だという。研究成果は、『Nature』に…詳細を見る -
植物ベースの美味しいステーキ――3Dフードプリンター製ヴィーガンステーキ「Alt-Steak」
イスラエルのRedefine Meatは2020年6月30日、植物ベースのヴィーガンステーキ「Alt-Steak」を発表した。Alt-Steakは、同社独自の3Dフードプリンティング技術を使用して製造されるもので、本物の…詳細を見る -
伝統的な織物技術を生かしたウェアラブルデバイスを発表
米コーネル大学の研究チームは、伝統的な織物技術と先進的なウェアラブル技術を融合させた「WovenSkin」を開発した。職人たちとのコラボレーションにより、さまざな文様のタッチセンサーを「第2の皮膚」として組み込むことがで…詳細を見る