カテゴリー:海外ニュース
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MIT、静電吸着を利用したスタンプを開発――カーボンナノチューブで微小物体を掴む
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、カーボンナノチューブ(CNT)と静電吸着を利用した新しいナノレベルの転写技術を開発した。20nm幅の小さなものも取り上げて、所定の場所に置くことができる。小型電子機器の…詳細を見る -
強化処理したバナナの葉でエコ食器を作る――インド発の細胞強化技術で使い捨て文化からの脱却を
近年、プラスチックごみや森林破壊などが環境に与える悪影響が大きな問題になっている。世界的にプラスチックや紙で作られた使い捨て製品を減らすことが必要とされているが、この動きに貢献する技術がインドで開発されている。 南…詳細を見る -
スター・ウォーズ最新作に登場する新スターシップ、ポルシェとのコラボデザインに
ドイツの自動車メーカー、ポルシェは、2019年12月20日公開予定の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に登場するスターシップをルーカスフィルムと共同でデザインしていることを明らかにした。 ポルシェの…詳細を見る -
UCサンディエゴ、ウバウオ(姥魚)の生態を研究し、高性能な吸引カップを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームは、海辺に生息する小魚の吸盤にヒントを得て汎用性の高い吸引カップを開発した。 研究者達をインスパイアしたのは、温帯から熱帯にかけて広く分布するウバウオ(姥魚)。海岸の浅瀬…詳細を見る -
オンデマンド造形を可能にする高速大型3Dプリンター「HARP」
米イリノイ州のノースウェスタン大学は、大人の体ほどの造形物を数時間で造形できる光造形方式3Dプリンターを開発した。 HARP(High-Area Rapid Printing)と名付けられたこのプリンターは、紫外線…詳細を見る -
極超音速「宇宙飛行機」用ジェットエンジンSABRE、マッハ5相当条件下での空気予冷器テストに成功
イギリスのリアクション・エンジンズは、2019年10月22日、マッハ5(音速の5倍)相当の極超音速条件下での空気予冷器のテストに成功したと発表した。 「この素晴らしい成果は、欧州宇宙機関(ESA)が支援している『S…詳細を見る -
大西洋を横断する完全自動運転船――メイフラワー号の航路を辿る
IBMが2019年10月16日、海洋研究機関のProMareが率いる完全自動運転船のプロジェクトにバーミンガム大学と共に参加し、AIを提供することを発表した。このプロジェクトは、1620年にヨーロッパ人を新大陸アメリカへ…詳細を見る -
外部刺激に反応するソフトニューロロボットを開発――センサーとトランジスタで生体神経系を模倣
ヒューストン大学の研究チームが、外部からの刺激に対して自律的に反応できるソフトニューロロボットを試作した。外部刺激をパルス信号に変換する触覚センサーと、その信号を神経細胞と同様に処理するシナプストランジスタを設計。両者を…詳細を見る -
ウェアラブルを革新する、洗濯可能な高導電性繊維を開発
ドレクセル大学の研究チームが、「MXene」と呼ばれる2次元高導電性材料を繊維に被覆することで、高機能なウェアラブルデバイスを作成する手法を考案した。一般的な染色工程と同じ浸漬被覆法を活用し、産業用織機でも製造できるほど…詳細を見る -
ポルシェ、新型EVスポーツカー「Taycan 4S」を発表
独ポルシェは2019年10月14日、EVスポーツカーの新型モデル「Taycan(タイカン) 4S」を発表した。2019年9月に発表した「Taycan Turbo S」「Taycan Turbo」に続くラインナップで、今回…詳細を見る