カテゴリー:海外ニュース
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海底に最大1100万トンのプラスチック廃棄物が堆積――研究者らが推定
オーストラリアの国立科学機関であるCSIROは、2024年4月5日、カナダのトロント大学との共同研究の結果を発表し、300万トンから1100万トンものプラスチック廃棄物が、海底に堆積していることを明らかにした。 C…詳細を見る -
多方向からの力を独立して知覚できる、ポアソン比ゼロのフレキシブルセンサーを開発
中国・華中科技大学の研究チームが、多次元方向の刺激を独立して知覚できる、ポアソン比ゼロのフレキシブルセンサーを開発した。同センサーを使用したロボットのマニピュレーターは、つかむ物体の変形に関係なく、物体との接触力を正確に…詳細を見る -
中国のCATL、10分の充電で600km走行できるLFPバッテリー「Shenxing PLUS」を発表
中国のCATL(Contemporary Amperex Technology Co. Limited)は、2024年4月25日~5月4日に開催された自動車展示会Auto China2024で、高速充電規格「4C」に対応…詳細を見る -
核融合エネルギーの実験炉「WEST」で、プラズマを6分間維持する新記録を達成
米国エネルギー省(DOE)は、2024年5月6日、フランスの原子力・代替エネルギー庁(CEA)が運営する核融合実験施設「WEST: tungsten (W) Environment in Steady-state Tok…詳細を見る -
Mobileye、先進運転を支援するシステムオンチップ製品「EyeQ6 Lite」を発売
イスラエルのMobileyeは、2024年4月17日、自動車用のシステムオンチップ製品「EyeQ6 Lite(EyeQ6L)」の出荷開始を発表した。EyeQ6Lは、自動車の先進運転支援システムであるADAS(Advanc…詳細を見る -
30gで60kgを支える――再利用可能な強力接着剤を開発
シンガポールの南洋理工大学(NTU)の研究チームは2024年4月29日、形状記憶ポリマーを利用した再利用可能なスマート接着剤を開発したと発表した。ヤモリの足の10倍以上の接着力を持ち、非常に重い重量を支えることができる。…詳細を見る -
中国のWeichai Power、熱効率53.09%のディーゼルエンジンを発表――世界記録を更新
ディーゼルエンジンの開発・製造を行う中国のWeichai Powerは2024年4月20日、天津で開幕した「2024世界内燃機関大会」において、世界で初めて熱効率53.09%を達成した、ディーゼルエンジンを発表した。 …詳細を見る -
90分の飛行時間を可能にする、電動航空機向け蓄電システム「EPiC 2.0」を発表
米Electric Power Systemsが2024年4月15日、飛行可能時間90分の電動航空機向け蓄電システム「EPiC 2.0」を発表した。 同社は、2021年にEPiC 2.0の従来品となる「EPiC 1…詳細を見る -
「恐らく宇宙で最も強力な磁場」発生の痕跡を発見――ブルックヘブン国立研究所
アメリカ・エネルギー省のブルックヘブン国立研究所は2024年2月23日、重イオン加速器(RHIC)を用いた実験により、金などの重い原子核が衝突すると、極めて強力な磁場が発生することを直接的に証明する痕跡を発見したと明らか…詳細を見る -
ハーバード大、用途に応じて特性をプログラムできる液体「メタフルイド」を開発
ハーバード大学工学応用科学科(SEAS)の研究チームが、弾力性や光学特性、粘性を調節できるプログラム可能な「メタフルイド(メタマテリアル流体)」を開発した。空気で満たされ容易に変形する数十万個の微小球体カプセルをシリコン…詳細を見る