カテゴリー:海外ニュース
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古典的な2つの核融合プロセスを統合してプラズマを安定化
アメリカのエネルギー省プリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)は4月16日、同研究所の研究チームが、核融合の閉じ込められたプラズマから、熱や粒子が漏出するのを効率的に防ぐ新しい手法を考案したと発表した。 従来から…詳細を見る -
紙の材質を最大限活用した、生分解性電気回路の開発
米ビンガムトン大学の研究チームが、紙の材質を最大限活用した、環境に優しい生分解性の紙製電子回路「Papertronics」を開発した。同回路は、再利用可能な1枚の紙に回路基板の全ての電子部品を集積できる。 同研究成…詳細を見る -
二酸化炭素を消費して発電するナノシートを開発
オーストラリア・クイーンズランド大学は2024年4月18日、同大学の研究チームが、二酸化炭素(CO2)を吸収して発電するナノシートを試作し、ナノ発電機の概念実証に成功したと発表した。同技術は、温室効果ガスを消費できるカー…詳細を見る -
NASAの静音超音速航空機「X-59」、飛行承認に向けた最初の審査を完了
アメリカ航空宇宙局(NASA)が2024年5月15日、飛行準備審査委員会による静音超音速航空機「X-59」の審査完了を発表した。同委員会はNASAの専門家から成り、今回の審査は飛行承認過程における最初の重要なステップだ。…詳細を見る -
超音波で水出しコーヒーの抽出時間を24時間から3分に短縮
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学は2024年5月7日、超音波を使って、味を損なうことなくコールドブリュー(低温抽出)コーヒーを3分以内で作る方法を開発したと発表した。この研究についての論文は『Ultrasoni…詳細を見る -
再生可能エネルギーを貯蔵しながら二酸化炭素を回収する新しい電池――最大10時間の蓄電が可能
米エネルギー省(DOE)所管のオークリッジ国立研究所(ORNL)は、2024年5月15日、再生可能エネルギーを貯蔵しながら大気中の二酸化炭素(CO2)を回収する、電池技術を開発していると発表した。 CO2電池の研究…詳細を見る -
Li-S Energyの半固体リチウム硫黄バッテリー「GEN3」が、重要な安全性テストに合格
バッテリー技術を開発する豪Li-S Energyは、同社の半固体リチウム硫黄(Li-S)バッテリーセル「GEN3」が、厳しい条件の一つである「釘刺し試験」に合格したと発表した。 試験は、防爆試験室内でバッテリーセル…詳細を見る -
10分間で80%の急速充電――PolestarとStoreDot、超高速充電「XFC」によるEV充電に成功
スウェーデンのPolestarは2024年4月29日、イスラエルのStoreDotが有するXFC(Extreme Fast Charging:超高速充電)技術をはじめて自動車に実装し、Polestar 5のプロトタイプを…詳細を見る -
眼圧をモニタリングできるスマートコンタクトレンズのプロトタイプ――緑内障の早期発見が可能に
アメリカ化学会(ACS)の『ACS Applied Materials & Interfaces』で2024年4月23日、緑内障の早期発見に有効な、眼圧の変化をモニタリングできる「スマート」コンタクトレンズのプロトタイプ…詳細を見る -
米Anduril、電子戦に対応するためのAI搭載Pulsarシリーズを発表
防衛テクノロジーのスタートアップ企業である米Andurilは2024年5月6日、小型/中型のドローンを含むさまざまな電子戦の脅威に対応できる、AIを搭載した電子戦システム「Pulsar」シリーズを発表した。 Pul…詳細を見る