カテゴリー:海外ニュース
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有人月面基地の実現に向けて。-170℃以下になっても活動できるエネルギー供給方法を研究
欧州宇宙機関(ESA)は将来の月面ミッションに備え、月の長く寒い夜を乗り切るための蓄熱技術を研究している。 太陽光の当たらない月の夜では、気温は-170℃を下回る。高緯度地方では夜の時間は短いが、場所によってはまっ…詳細を見る -
約15%のサイズダウン、約10%の軽量化を可能にする電気自動車部品パッケージ「eDrive」
英GKN Drivelineは「上海モーターショー2017」において2017年4月18日、モーター、インバーター、減速ギアボックス「eAxle」などの電気自動車用部品をパッケージ化したシステム「eDrive」を披露した。…詳細を見る -
女性は男性より給料が23.7%少なく、幹部昇進の確率は約3分の1――米PayScaleレポート
この4月で女性活躍推進法が施行されて1年が経つ。男女間の格差は縮小傾向にあるのかもしれないが、厚生労働省が実施した2016年の賃金構造基本統計調査によると、男女別平均賃金は男性33万5200円に対して、女性は24万460…詳細を見る -
海水から塩を取り除けるグラフェンベースのフィルターを開発
英マンチェスター大学は2017年4月3日、海水から塩をろ過できるグラフェンベースのフィルターを開発したと発表した。 同大学の国立グラフェン研究所が開発した酸化グラフェン膜は、微小なナノ粒子や有機分子、そしてサイズの…詳細を見る -
余った電力、どうしよう?――圧縮空気を使って地下に電力を蓄える次世代貯蔵技術の研究進む
ノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)の研究チームが、新しいエネルギー貯蔵システムを検討している。空気を圧縮して岩盤内の洞窟に貯蔵すると同時に、空気が圧縮されるときに発生する熱も地下蓄熱層に蓄える。貯蔵されたエネル…詳細を見る -
人工的に光合成を促進する高効率な光触媒を開発
米テキサス州のライス大学化学工学部Kenton Whitmire教授のチームは、ヒューストン大学と共同で、高効率な人工光合成触媒の製造方法を発見した。 クリーンな再生可能エネルギー源として、水素を利用する技術が実用…詳細を見る -
太陽光+微生物で発電する自立型燃料電池、13日連続で発電に成功
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究チームが、太陽光下で持続的に発電する自立型燃料電池を発明した。2種類の細菌の共生相互作用したこの燃料電池は、外部からの燃料を供給することなく、太陽光下で13日間連続で発電することに…詳細を見る -
電気を使わない新素材冷却シートを開発――R2Rで大量生産も可能
コロラド大学ボルダー校の研究チームは、直射日光下でも、水やエネルギーを消費することなく冷却できる新素材を開発した。 この冷却シートは、家庭用アルミホイルより若干厚い50μm厚のガラスとポリマーのハイブリッド素材によ…詳細を見る -
米求人情報サイトが選んだ”ベスト”な職種トップ25は?
求人情報サイトを運営する米Indeedは、2017年のアメリカで“ベスト”な職種について、25位までのランキングを2017年3月21日に発表した。このランキングは、求人数や給料、2013~2016年の求人数の増加率を指標…詳細を見る -
”光を放つ鉄”を開発――ルテニウムの代替に? 発光時間は100ピコ秒だが「十分な時間」
スウェーデンのルンド大学は2017年3月30日、光を放つ鉄ベースの分子を作製することに初めて成功したと発表した。太陽電池や光源、ディスプレイなどに利用できる素材の開発につながる可能性があり、鉄ベースであることから低価格で…詳細を見る