カテゴリー:海外ニュース
-
電気自動車へワイヤレス充電する約18kmに及ぶ”電気の道”計画
充電のために停車する必要なく、電気自動車が走り続けられる未来がやってくるのかもしれない。イスラエルのエイラートとラモン国際空港をつなぐ約18kmの道路を、電気自動車へワイヤレス充電できる“電気の道”にする計画が進行中だと…詳細を見る -
10万dpiのプリンティングが可能に? インクを使わないレーザープリント技術を開発
デンマーク工科大学は2017年5月9日、同大学の研究チームがインクを使わずにレーザープリンターで色を付ける技術を開発したと発表した。5月5日付の「Sciences Advances」に同技術に関する論文が掲載された。 …詳細を見る -
NIMS、ダイヤモンドがベースのトランジスタ「MOSFET」の開発に成功
国立研究開発法人の物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームが、ダイヤモンドベースのトランジスタを製造する、新しいプロセスを開発した。現在のシリコンベースのトランジスタの限界を超え、高温や放射線条件下でも作動するエネルギ…詳細を見る -
太陽光で稼働、大気を浄化して水素燃料を産生する小型デバイスを開発
ベルギーのアントワープ大学とルーベン・カトリック大学は2017年5月8日、汚染大気を浄化して水素燃料に変える小型デバイスの開発に成功したと発表した。 両大学の研究チームが開発した小型デバイスは、膜で仕切られた2つの…詳細を見る -
個性や知性こそ、「AIやロボットによる失業」への対抗策に。米研究チームが報告
「人工知能(AI)やロボットによって人間の仕事が奪われるのではないか」と懸念する声が目立つようになってきた。そうした声に対してアメリカのある研究チームが、個性や知性、芸術・科学への関心といった要因を持つ人材であれば、AI…詳細を見る -
Tesla Motors、バッテリーの経年劣化を食い止め最大20年に寿命伸長か
加ダルハウジー大学のJeff Dahn教授は、米Tesla Motorsと組んでリチウムバッテリーの寿命を数十年にまで伸ばす方法を研究している。その研究内容について、2017年5月3日、米マサチューセッツ工科大学(MIT…詳細を見る -
使い終わったら自然に還る――スタンフォード大、生分解性のあるエコ電子材料を開発
スタンフォード大学は、人の皮膚のように柔軟で自己再生し、生分解性のある電子材料を開発した。人体や環境への負荷が少なく、医療や環境保護の分野への応用が期待されている。 開発されたのは、食酢などの弱酸で容易に分解する半…詳細を見る -
米大学、超弾性を備えた形状記憶エアロゲルを開発
米ミズーリ工科大学の研究チームが、ゴムのような弾性を備え、元の形状を記憶できる高分子エアロゲルを考案した。従来から知られる形状記憶合金に比べて遥かに軽量であり、柔軟性と充分な強度を持つことから、生体工学的な利用を始め、広…詳細を見る -
米大学、二次元材料の高速非破壊検査方法を開発
米ペンシルベニア州立大学材料研究所二次元層状材料センター(2DLM)は、グラフェンに代表される二次元材料の原子配列の乱れ(格子欠陥)を高速かつ非破壊的に検査する光学的方法を開発した。 材料の厚さを原子1個分まで薄く…詳細を見る -
熊本大、微細藻類からバイオ燃料を連続抽出する方法を考案
熊本大学の研究チームが、微細藻類(マイクロアルジェ)から、バイオ燃料となる大量の炭化水素を短時間かつ低エネルギーで抽出する方法を考案した。バイオ燃料の生産効率を向上し、生産コストを低減する方法として期待される。研究成果は…詳細を見る