カテゴリー:海外ニュース
-
半導体光電極で水素を作る――光電気化学による水素製造効率で新記録達成
米国エネルギー省再生可能エネルギー研究所(NREL)は、光電気化学的手法による水素製造効率で新記録を達成したと発表した。 この国際研究チーム(コロラド州のNREL、独イルメナウ工科大学、ヘルムホルツセンター・ベルリ…詳細を見る -
運転しながらのスマホ操作を防げ――英Nissan、運転席横に180年前に発明の”ファラデー箱”を設置
英Nissan Great Britainは2017年5月4日、携帯電話の電波やBluetooth、Wi-Fiなどを遮断する目的で、180年前に発明されたファラデー箱のアイデアを利用した「シグナルシールド」を自動車の運転…詳細を見る -
コンピューターの発熱問題も解決できる――熱で作動する「熱コンピューター」
ネブラスカ大学リンカーン校の研究チームが、熱をコンピューターの代替エネルギー源とする方法を編み出した。機械材料工学科のNdao助教授と大学院生のMahmoud Elzouka氏の連名の論文が、『Scientific Re…詳細を見る -
あなたは5割以上解ける? エジソンの作った入社試験が「難し過ぎる」と話題に
GoogleやMicrosoftなどが出すユニークな入社試験が話題になることがある。その走りとなったのは、トーマス・エジソンの作った入社試験だったかもしれない。 いくつかの海外情報サイトなどが、トーマス・エジソンが…詳細を見る -
3Dプリントでロケットエンジンを改良――部品数を90%以上削減、数カ月の期間短縮に
米Aerojet Rocketdyneは2017年4月3日、3Dプリント技術を利用して、ロケットエンジン「RL10」推力室の改良に成功したと発表した。 同社はここ10年ほど、RL10などの推進システムに3Dプリント…詳細を見る -
中国科学院、大気中の窒素を利用するリチウム窒素電池を発明――アンモニア生成プラントにも応用可能
中国科学院(CAS:Chinese Academy of Science)長春応用化学研究所(CIAC:Changchun Institute of Applied Chemistry)の研究チームは、大気中の窒素を利用…詳細を見る -
筋肉への負荷を最大60%軽減するアイアンマン風の外骨格型ボディスーツ
米suitXは、装着時でも動きやすい外骨格型のボディスーツを開発した。主に、工場労働者向けに作られたもので、肉体労働者の使う筋力を60%まで軽減できるとうたっている。 脚に装着する「legX」、背中用の「backX…詳細を見る -
乾いた空気から水を絞り出す――UCバークレーとMIT、太陽光のみを使う水生成装置を開発
カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)とマサチューセッツ工科大学(MIT)の共同研究チームが、太陽光のみで作動して水を捕集するデバイスを開発した。金属有機構造体と呼ばれる多孔質材料を用い、乾燥した地域と…詳細を見る -
-200℃で高温超電導を示す超薄型フィルムを独大学が開発
独ザールランド大学の研究チームは、およそ-200℃以下の温度で超電導性を発揮する超薄型高温超電導フィルムを開発したと発表した。食品用ラップのように柔軟・軽量で、航空宇宙から医療技術に至る広範な応用が期待される。研究成果は…詳細を見る -
メタマテリアルで光の回折限界を超える――シンガポール大学、超高解像度を実現する超薄型平面レンズを開発
シンガポール国立大学工学部は、超高解像度の平面メタレンズを開発したと発表した。 一般の光学レンズでは、光のもつ波の性質により、その波長より小さいものが扱えないという回折限界がある。一般的に光学顕微鏡では120~14…詳細を見る