カテゴリー:化学・素材系
-
伸縮性・自己修復性を備えた透明な電子スキンを開発
シンガポール国立大学(NUS)の研究チームが、クラゲのように透明で、伸縮性があり、タッチセンシティブで、水の中で自己回復する電子スキンを開発した。この電子スキンは防水タッチスクリーンから、水中で動作するソフトロボットに至…詳細を見る -
バイオプラスチック原料を大量合成する技術を開発――環境調和型触媒反応プロセスによる再生可能資源を活用したバイオ化学品製造技術 北大ら
北海道大学は2019年4月11日、同大学の研究グループが三菱ケミカルと共同で、高性能バイオポリエステルであるポリエチレンフラネート(Polyethylene furanoate、PEF)の原料となるフランジカルボン酸(F…詳細を見る -
射出成形サービスにおいて「特殊シボ加工サービス」と「反り解析サービス」を開始 プロトラブズ
プロトラブズは2019年4月11日、多様化する顧客のニーズに対応するため、射出成形サービスにおける「特殊シボ加工サービス」と「反り解析サービス」を開始したと発表した。 特殊シボ加工サービスについては、これまでプロト…詳細を見る -
イオン濃度で制御でき、ブロックのように組み立てられるハイドロゲル――ソフトロボットやマイクロ流体デバイスへの応用も
米ブラウン大の研究チームは、異なる性質を持った2種類のポリマーを組み合わせることで、グリッパーのように曲げたり、LEGOブロックのように組み立てられるハイドロゲルを開発した。複雑な動きや構造のソフトロボットやマイクロ流体…詳細を見る -
腐食しないプレキャストPC床版「CFCCスラブ」の実用化に成功――炭素繊維複合材ケーブルを使用し、塩害に耐性 東京製綱など
東京製綱インターナショナルとオリエンタル白石は2019年4月9日、共同開発している炭素繊維複合材ケーブル(CFCC)を使用したプレキャストPC床版「CFCCスラブ」が疲労耐久性を確認する輪荷重走行疲労試験を終了、構造性能…詳細を見る -
竹粉、廃木材などの植物そのものを原料とした100%天然材料の生分解性プラスチックを開発 GSアライアンス
GSアライアンスは2019年4月8日、木粉、廃木材などを原料とした100%天然材料の生分解性プラスチックを開発したと発表した。 海洋のマイクロプラスチックなど、プラスチックごみが環境に与える影響が問題となっている。…詳細を見る -
【エンジニア意識調査】エンジニアの41.8%が転職経験アリ。転職理由は「収入アップのため」(41.0%)が最多で、「会社や業界の将来性に不安を感じて」(29.0%)と「キャリアアップのため」(28.2%)が続く
ポイント 20~50代エンジニアの41.8%が転職経験アリ 転職した理由は「収入アップのため」(41.0%) 転職経験のあるエンジニアの半数が転職エージェントを利用している 転職エージェントを…詳細を見る -
単結晶半導体に匹敵する量子ドットの合成に成功 スタンフォード大
スタンフォード大の研究チームは、高効率の半導体材料として注目が高まっている量子ドットの量子効率を高精度で計測する技術を開発し、既存の単結晶材料と並ぶ性能を持つ材料の合成に成功したことを発表した。研究結果は、2019年3月…詳細を見る -
太陽光だけで大気から多量の水を取り出せる「スーパースポンジ」――ポリマーとハイドロゲルのハイブリッド材料を開発
テキサス大学オースティン校のGuihua Yu准教授率いる研究チームが空気中から水分を集めて蓄え、太陽光で熱が加えられると水として外部に放出する物質を開発した。 研究チームが開発したのは、加熱することで親水性を切り…詳細を見る -
グラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証――非金属の電極による安価な水素製造技術を加速 東北大など
東北大学は2019年4月4日、大阪大学らと共同でグラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証したと発表した。 水素は燃料電池車への応用が期待されているエネルギーキャリアだが、そ…詳細を見る