カテゴリー:化学・素材系
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セラミックス材料世界市場の調査結果を発表――2018年は前年比約24%増の312億ドル 富士経済
富士経済は2019年3月22日、セラミックス材料の世界市場についての調査結果を「2019年 セラミック材料市場の現状と将来展望」として発表した。特に注目市場として、セラミックス複合材料(CMC)や炭化ケイ素(SiC粉末)…詳細を見る -
ステーキ肉の人工培養組成に成功――牛肉本来の食感を再現 日清など
日清食品ホールディングスは2019年3月22日、肉本来の食感を再現した培養肉である「培養ステーキ肉」の実用化に向けた第一歩を踏み出したと発表した。東京大学生産技術研究所の竹内昌治教授率いる研究グループとの共同研究において…詳細を見る -
ソーダ灰を使う低コストな産業用二酸化炭素吸収装置を開発
ミシガン工科大学の研究チームは、工業用炭酸ナトリウム(ソーダ灰)を用いた二酸化炭素吸収装置を開発した。その性能をパイロットプラント規模で二酸化炭素含有量8%の煙道ガスを使って試験したところ、二酸化炭素の排出量を4%に半減…詳細を見る -
太陽光で有害なマイクロプラスチックを分解――光触媒ナノコーティング技術を開発
スウェーデン王立工科大学(KTH)の研究チームが、「CLAIM H 2020プロジェクト」の一環として、可視光応答型の不均一系酸化亜鉛(ZnO)光触媒のナノコーティング技術を開発し、低密度ポリエチレン(LDPE)マイクロ…詳細を見る -
ガスからクラックのない1立方cm級単結晶ダイヤモンドを作製――パワー半導体への応用により飛躍的な省エネ社会を実現 NEDOと産総研
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と産業技術総合研究所(産総研)は2019年3月20日、世界で初めて、ガスからクラックのない1立方cm級の単結晶ダイヤモンドの作製に成功したと発表した。 パワー半導体の材…詳細を見る -
国内ディスプレイ市場、年1~2%成長で推移――東京五輪関連、インバウンド需要で受注増も、人材不足、低収益性が課題 矢野経済研究所調査
矢野経済研究所は2019年3月19日、国内のディスプレイ業界やその関連業界を調査し、その市場規模や業界動向、および将来展望を発表した。同社の推計によると、国内ディスプレイ市場規模は2017年度に前年度比101.3%の1兆…詳細を見る -
熱電材料の発電性能向上で400℃までの温域で利用可能に――機械学習で最適な組成を発見 NIMSと東大
物質・材料研究機構(NIMS)と東京大学は2019年3月19日、従来の実験では探索範囲外だった最適な組成(元素の混合比)を機械学習で発見し、アルミニウム、鉄、シリコンといった汎用元素のみで作られた熱電材料の中温域(200…詳細を見る -
ベッドサイドで傷を治すモバイルバイオプリンター
火傷や怪我で広範囲の傷を負った患者のベッドサイドにバイオプリンターが運ばれ、皮膚の組織を患部に直接プリントして治す。そんな技術が米ウェイクフォレスト再生医療研究所(WFIRM)で開発された。技術の詳細は、電子ジャーナル『…詳細を見る -
CO2フリー水素を低コストで製造する水素サプライチェーン構築、設備費を約50%削減へ
JXTGエネルギー、東京大学、千代田化工建設、クイーンズランド工科大学(QUT)は2019年3月15日、水素を貯蔵/運搬できる常温常圧の液体である有機ハイドライドをオーストラリアにて低コストで製造し、CO2フリーの水素を…詳細を見る -
生体組織と同等の柔軟性、耐破断性と復元性を持つ再生医療用革新ポリマーを創出――高い生体追従性/吸収性に加え分解性も向上 東レ
東レは2019年3月14日、独自の機能性高分子設計技術を駆使し、初期長に対して10倍に引き伸ばしても破断せずに復元する、皮膚のような柔軟性を有する新たな生体吸収性ポリマーを創出したと発表した。さらに、このポリマーの加水分…詳細を見る