カテゴリー:化学・素材系
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化学物質によって地球温暖化の解決を目指すジオエンジニアリング
人類の未来にとって、大きな脅威となっている地球温暖化。これを技術で解決しようとしているのが「ソーラージオエンジニアリング(solar geoengineering)」だ。ジオエンジニアリング(気候工学)とは、地球のアルベ…詳細を見る -
失明の危機を救う治療用コンタクトレンズを開発
ニューハンプシャー大の研究チームが失明の原因となる酵素を不活性化できるハイドロゲルを使ったコンタクトレンズを開発した。副作用も少なく、局所的な目の治療が可能になる。研究結果は2019年1月4日付けの『ACS Biomat…詳細を見る -
柔らかいシート上へ実用スピントロニクス素子を直接形成することに成功――スピントロニクス素子のIoT応用展開を拡大 東大など
東京大学は2019年3月28日、村田製作所、大阪大学の研究チームと共同で、汎用的なスピントロニクス素子「CoFeB/MgO(コバルト鉄ボロン/酸化マグネシウム)系磁気トンネル接合素子」を、伸縮性のある有機フレキシブルシー…詳細を見る -
世界最高レベルの柔軟性を有する新規PPS樹脂を開発――高い耐熱性や耐薬品性を維持 東レ
東レは2019年3月28日、ポリフェニレンサルファイド樹脂(以下、PPS樹脂)が有する高い耐熱性や耐薬品性を維持しながら、世界最高レベルの柔軟性を有した新規PPS樹脂の開発に成功したと発表した。2019年4月から自動車用…詳細を見る -
空気を通して音を94%カットするノイズキャンセラー構造を開発
ボストン大学の研究者らが、空気の流れを妨げずに音だけを消せる開放型のノイズキャンセリング構造を3Dプリンタで作製した。ノイズを94%削減でき、人の耳で知覚できないレベルにまで小さくできるという。ドローンのファンや空調シス…詳細を見る -
鉄触媒を用いて、炭素-水素結合を1段階で炭素-炭素結合に変換する手法を開発――有機エレクトロニクス材料の効率的な合成が可能に 東大
東京大学は2019年3月26日、ベンゼンなど炭化水素の構成要素である安定な炭素-水素結合を、温和な条件の下で鉄触媒によって、1段階で炭素-炭素結合に変換する手法の開発に成功したと発表した。この反応を用いれば、2種類の異な…詳細を見る -
可視光域と近赤外線域を同時に撮像できる超高解像度CMOSセンサーを発売 キヤノン
キヤノンは2019年3月26日、可視光域と近赤外線域での撮像が同時に可能な超高解像度1.2億画素CMOSセンサー「120MXSI」を発売したと発表した。1つのセンサーでカラー画像と近赤外線画像を同時に取得できるため、工場…詳細を見る -
インクを使わず水滴を虹色に――光の全反射をコントロールして水滴を発色させる方法を発見
マサチューセッツ工科大学(MIT)とペンシルバニア州立大学(UPenn)の研究者らが、透明の水滴がインクや染料なしに、虹のように発色することを発見した。水滴内部での光の全反射によるもので、水滴のサイズや曲率などの条件によ…詳細を見る -
有機太陽電池の光電変換効率向上に応用可能な、有機半導体pn接合の整列に成功 東京理科大など
東京理科大学は2019年3月25日、分子科学研究所、高輝度光科学研究センターと共同で、有機半導体pn接合において、分子を高度に整列させることで電子が素早く動ける波動的な状態になることを実証したと発表した。この発見は、有機…詳細を見る -
金属導体へ高耐熱、高絶縁樹脂をコーティングする電着技術を開発――従来より複雑な形状にも対応 三菱マテリアル
三菱マテリアルは2019年3月25日、電気自動車のコイルデバイス向けに、金属導体へ高耐熱、高絶縁樹脂をコーティングする電着技術を開発したと発表した。 電気自動車やハイブリッドカー用のパワーインダクターやリアクトル、…詳細を見る