カテゴリー:化学・素材系
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旭硝子、製造工程を簡略化できる「深紫外LED用石英レンズ」を開発
旭硝子は2018年1月16日、特殊シール材を利用した気密封止によって製造工程を簡略化できる「深紫外LED用石英レンズ」を開発したと発表した。 同社によると、深紫外LEDは水銀ランプに変わる水や空気の殺菌用光源として…詳細を見る -
宇部エクシモの4層構造中空構造板「ツインコーン」の自動車部品への採用が進む
宇部エクシモは2018年1月15日、同社の販売する独自開発4層構造のポリプロピレン製中空構造板「ツインコーン」の自動車部品用途での採用が拡大していると発表した。 ツインコーンは、円錐台形状の突起物が千鳥格子に配置さ…詳細を見る -
ユニチカ、ポリアミド樹脂製品群「自動車ダクト部品耐熱ブロー成形用グレード」を開発
ユニチカは2018年1月15日、様々なブロー成形工法や自動車ダクト部品の性能要求に適用可能な、ブロー成形用ポリアミド樹脂製品群「自動車ダクト部品耐熱ブロー成形用グレード」を開発したと発表した。3種の樹脂をベース樹脂とした…詳細を見る -
三菱マテリアル、洗浄工程不要の金錫合金ペーストを開発
三菱マテリアルの電子材料事業カンパニーは2018年1月15日、世界で初めて洗浄工程を必要としない金錫(AuSn)合金ペーストを開発し、サンプル出荷を開始したと発表した。 金錫合金の粉末とフラックスと呼ばれる結合材を…詳細を見る -
栗本鐵工所、自動車構造体に適用できるGFRP中空体の成形技術を確立
栗本鐵工所は2018年1月12日、クロスカービームなど自動車構造体に適用できる熱硬化性樹脂を用いたガラス繊維強化プラスチック(GFRP)中空体の成形技術を確立したと発表した。 自動車業界では低燃費エンジンの開発と並…詳細を見る -
パナソニック、ミリ波帯アンテナ向け「ハロゲンフリー超低伝送損失基板材料」を開発
パナソニックは2018年1月11日、同社の社内カンパニーであるオートモーティブ&インダストリアルシステムズが、ミリ波帯アンテナ基板向けの「ハロゲンフリー超低伝送損失基板材料」を開発、2019年4月より量産開始すると発表し…詳細を見る -
東大と筑波大、固体物質での相転移現象がコンピューター計算で理論的に予測できることを発見
東京大学と筑波大学の共同研究グループは2018年1月11日、固体物質での相転移現象がコンピューター計算で理論的に予測可能であることを見出したと発表した。 氷が水に、水が水蒸気になるように、物質がある相から異なる相に…詳細を見る -
宇部エクシモとサカセ・アドテック、炭素繊維の三軸織物を用いたCFRTPを共同開発
宇部エクシモは2018年1月11日、炭素繊維の三軸織物を用いたCFRTP(炭素繊維強化熱可塑性プラスチック)をサカセ・アドテックと共同開発したと発表した。主に電子機器、スポーツ・レジャー用品、自動車分野での加飾用材料や構…詳細を見る -
JSTなど、卵の白身から高強度ゲル材料「卵白たんぱく質凝縮体ゲル」を開発
科学技術振興機構(JST)は2018年1月10日、同機構の戦略的創造研究推進事業において、東京工業大学の研究グループが、鶏卵の卵白たんぱく質から高強度ゲル材料である「卵白たんぱく質凝縮体ゲル」を作製することに成功したと発…詳細を見る -
理研など、水特有の物理的特性の起源を解明 液-液相転移の臨界点を実証
理化学研究所(理研)とストックホルム大学による共同研究グループは2018年1月10日、X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを利用し、過冷却状態にある水(H2O)の構造を捉えることに成功したと発表した。水が2つの…詳細を見る