カテゴリー:化学・素材系
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名古屋工大、高品質な造形ができる3Dプリンター用の新たな金属粉末を開発
名古屋工業大学は2017年12月5日、同大学の渡辺義見教授らの研究グループが、従来材と比べ内部欠陥が少なく、微細な組織を有する高品質な造形品を製造できる、積層造形(3Dプリンター)に特化した新規金属粉末の開発に成功したと…詳細を見る -
京大、「炭素ナノリング」の大量合成と有機デバイス素子の作製に成功
京都大学は2017年12月5日、「炭素ナノリング」の大量合成に成功したと発表した。 炭素ナノリングはベンゼン環をリング状につなげたシクロパラフェニレン(CPP)に代表される、カーボンナノチューブやフラーレンの最小単…詳細を見る -
三菱電機と東大、SiCパワー半導体素子の3種類の抵抗要因の影響度を解明
三菱電機は2017年12月5日、東京大学と共同でパワー半導体モジュールに搭載するSiC(炭化ケイ素)パワー半導体素子の抵抗の大きさを左右する、電子散乱を起こす3種類の要因のそれぞれの影響度を解明したと発表した。同社による…詳細を見る -
産総研、常温/大気中で作製可能なガスクロミック方式調光膜を開発
産業技術総合研究所は2017年12月5日、調光ガラスなどに利用できる、常温/大気中で簡単に作製できるガスクロミック方式の調光膜を開発したと発表した。 調光膜は、電気や熱、周辺のガス雰囲気などによって光の透過量や反射…詳細を見る -
クーロンの法則が通じない――1nm未満の空間で同じ電荷のイオンが隣り合う現象を観察
信州大学の金子克美特別特任教授らのグループは2017年9月21日、カーボンのナノ空間で同じ電荷のイオンが隣り合う現象を観察したと発表した。電磁気学の基本法則として知られるクーロンの法則に従うと同じ電荷のイオンは反発し合う…詳細を見る -
東大など、極めて小さな消費電力で動作する新構造トランジスターの開発に成功
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2017年12月4日、同大学の高木信一教授らの研究グループが、JST戦略的創造研究推進事業において、極めて小さな電圧制御で動作が可能な量子トンネル電界効果トランジスターを開発したと発…詳細を見る -
英サセックス大、割れにくいタッチパネルを実現する新素材を開発
イギリス、サセックス大学材料物理学科のAlan Dalton教授と共同研究者のMatthew Large博士は2017年10月25日、銀ナノワイヤーとグラフェンを組み合わせたタッチパネルを開発したと発表した。従来のタッチ…詳細を見る -
産総研など、電圧制御型磁気メモリーの新材料を開発
産業技術総合研究所(産総研)、東北大学、物質・材料研究機構(NIMS)、大阪大学は2017年12月1日、電圧制御型の磁気メモリー(電圧トルクMRAM)用の新材料を開発したと発表した。 固体磁気メモリー(MRAM)は…詳細を見る -
富士通、既存の材料に比べ3倍の放熱性能を持つ「純カーボンナノチューブ放熱シート」を開発
富士通研究所は2017年11月30日、高い放熱性能を持つ「高熱伝導カーボンナノチューブシート」の開発に成功したと発表した。高熱伝導性と耐熱性を両立する垂直配向カーボンナノチューブで構成された同シートは、既存のインジウムを…詳細を見る -
岡山大と京大など、1兆分の1秒の時間スケールで動く液晶分子の直接観察に成功
岡山大学は2017年11月30日、京都大学、筑波大学、九州大学と共同で、これまでにない計測・解析手法を用いて、液晶分子に紫外線光を当てて分子が動く様子を直接観察することに成功したと発表した。同研究手法は液晶分子やソフトマ…詳細を見る