カテゴリー:化学・素材系
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アルミニウム材料の高強度化・高耐食化を両立する水蒸気による表面処理技術を開発
芝浦工業大学は2017年11月28日、アルミニウム材料を高温・高圧下の水蒸気にさらすだけで、高強度化・高耐食化を両立できる表面処理技術を開発したと発表した。 アルミニウムなど軽金属材料は構造材料として高強度かつ高耐…詳細を見る -
東大ら、消火機能を持つ有機電解液を開発 発火しない長寿命電池の開発に道
東京大学、京都大学および物質・材料研究機構は2017年11月28日、リチウムイオン電池などに使用できる消化機能を備える有機電解液を開発したと発表した。 二次電池の高エネルギー密度化を目指したリチウムイオン電池のさま…詳細を見る -
スチールケーブルを型枠に――資材を大幅に削減するコンクリート製屋根の設計手法
スイスのチューリッヒ工科大学の研究チームが、軽量で柔軟な型枠を使って、美しい曲面を持った薄いコンクリート製シェル構造を作る建築方法を開発した。来年建設予定の「HiLo」と呼ばれるアパートの自立型屋根の実物大実証プロトタイ…詳細を見る -
北大と産総研など、半導体二次元電子ガスが大きな熱電変換出力因子を示すことを発見
北海道大学と産業技術総合研究所(産総研)は2017年11月27日、青色発光ダイオードの材料である窒化ガリウム(GaN)からなる半導体の電子の動きやすさを活かした半導体二次元電子ガスが、既に実用化されている熱電変換材料に比…詳細を見る -
東大、量子力学が予言した化学反応理論を原子分解能顕微鏡による実験で証明
東京大学の中村栄一特任教授らの研究グループは2017年11月27日、確率論的に起こる一つ一つの分子の反応挙動を顕微鏡で見ることで、その挙動が量子力学の理論の予測に合致することを初めて明らかにしたと発表した。化学反応がラン…詳細を見る -
小糸製作所など、優れた耐久・発光性能を持つ「ナノコンポジット蛍光体」を開発
小糸製作所、東京工業大学、名古屋大学は2017年11月22日、優れた耐久性と高い発光性能を持つ「ナノコンポジット蛍光体」の開発に成功したと発表した。 白色LEDや蛍光灯などの蛍光体は、希土類イオンを微量添加した酸化…詳細を見る -
産総研、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」の簡便な測定手法を開発
産業技術総合研究所(産総研)は2017年11月22日、熱電材料の性能を示す「ゼーベック係数」を簡便にかつ精度良く測定できる手法を開発したと発表した。 熱電材料は、熱エネルギーを電気エネルギーに変換できる特殊な合金や…詳細を見る -
TDK、充放電可能なSMDタイプの全固体電池「CeraCharge」を発表
TDKは2017年11月21日、小型SMD(表面実装)技術を用いた世界初の充放電可能なオールセラミック固体電池「CeraCharge」を発表した。 CeraChargは、小型EIA1812パッケージ(4.5×3.2…詳細を見る -
凸版印刷、空気に触れるだけで有害物質を分解し細菌や悪臭を予防する機能性シートを開発
凸版印刷は2017年11月20日、空気中の酸素や水分と反応して有害物質を分解する液剤である空気触媒を活用し、細菌や悪臭を予防する新しい機能性シートを開発したと発表した。繊維資材や建装材向けに、同11月22日から販売を開始…詳細を見る -
NEDOなど、高性能多孔質熱電材料の開発に成功
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と白山、石川県工業試験場、北陸先端科学技術大学院大学は2017年11月17日、従来のn型熱電材料に対し6割以上の発電量を示す多孔質p型マグネシウムシリサイド系熱電材料を開発し…詳細を見る