カテゴリー:電気・電子系
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300GHz帯において毎秒100Gbの無線伝送を可能にする超高速ICを開発 東工大とNTT
東京工業大学は2018年6月11日、NTTと共同でテラヘルツ波の周波数で動作する無線フロントエンド向け超高速ICを開発。300GHz帯において毎秒100ギガビットの無線伝送に成功したと発表した。 ブロードバンドネッ…詳細を見る -
東京工業大学、5G向けのミリ波無線機の小型化に成功 安価なシリコンCMOSで毎秒15Gbの無線伝送
東京工業大学は2018年6月11日、第5世代移動通信システム(5G)向けのミリ波無線機の小型化に成功したと発表した。 2020年の実用化を目指す5Gでは、準ミリ波帯の26.5~29.5GHz(28GHz帯)の利用が…詳細を見る -
超伝導コンピューターを実現するレニウム金属メッキ超電導体を開発
コロラド大学環境科学共同研究所CIRESの研究チームが、電子回路基板などに容易に活用できる、金属メッキ超電導体を開発した。電気メッキにより、金(記号:Au)の層でサンドイッチされた極薄レニウム(記号:Re)層を作成したと…詳細を見る -
磁性絶縁膜中のストレスとスピン波の関係を解明――超低消費電力なスピン波集積回路実現に貢献
豊橋技術科学大学とマサチューセッツ工科大学の共同研究チームは2018年6月7日、磁性絶縁膜中のストレスと磁石の波であるスピン波との関係を解明したと発表した。今回の成果により、実用化が期待されているスピン波演算素子を小型化…詳細を見る -
量子ドットとLED封止剤用樹脂を混合した、発光する複合体のサンプル提供を開始 GSアライアンス
GSアライアンスは2018年6月6日、InP/ZnS量子ドットやペロブスカイト型量子ドットとLED封止剤用シリコーン系樹脂を混合した発光する複合体を作成し、サンプル提供を開始したと発表した。熱硬化させるとLEDやマイクロ…詳細を見る -
量子スピンアイス中の「創発的光」出現の痕跡を観察――沖縄科学技術大などが方法を提起
沖縄科学技術大学院大学は2018年6月6日、同大学のニック・シャノン教授らの研究グループが2012年に提起した、量子スピンアイス中の光を検知する方法による特徴的な痕跡を、スイスの研究者らが実験により観察することに成功した…詳細を見る -
日本電産、電気自動車向け超急速充電システムを開発――15分以下で80%充電、配電網への負荷も軽減
日本電産は2018年6月5日、子会社の日本電産ASIが、電気自動車向けのウルトラファストチャージャー(UFC、超急速充電システム)を開発したと発表した。充電スタンドと国内配電網の間に設置する新システムで、世界最高クラスの…詳細を見る -
2018年の世界半導体市場、昨年に続き2桁成長。日本市場は前年比+5%――WSTS予測
WSTS(世界半導体市場統計)は2018年6月5日、2018年春季半導体市場予測を発表した。 発表によると、2018年の世界半導体市場は前年比+12.4%の4634億ドルで、4122億ドルで同+21.6%だった20…詳細を見る -
東芝、セパレーターを用いない新構造のリチウムイオン二次電池を開発
東芝は2018年6月4日、セパレーターを用いない新構造のリチウムイオン二次電池を開発したと発表した。 電極材料の表面を樹脂製の極薄ナノファイバー膜で覆ったSkin-Coated Electrode(SCdE)を用い…詳細を見る -
IBM、1×1mmの”世界最小”コンピューターを披露――ブロックチェーンに活用し、偽造・すり替えゼロの社会へ
IBMは2018年3月、同社の年次イベント「Think 2018」において、塩の粒よりも小さな“世界最小”コンピューターを発表した。 海外メディアが伝えるところでは、“世界最小”コンピューターのサイズはわず…詳細を見る