カテゴリー:電気・電子系
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厚みわずか2分子の超極薄、大面積、高性能有機半導体を開発 東大など
東京大学、産業技術総合研究所などによる研究グループは2018年4月25日、簡易な塗布法を用いて、手のひらサイズの面積全体にわたって分子が規則正しく整列し、かつ有機分子2分子分(約10nm)の厚みをたもつ、超極薄で大面積、…詳細を見る -
糸状の編める電池を開発――充電可能で防水性を備え、切ってもまたつなげれば電池に
香港城市大学などがつくる研究グループは2018年3月、充電可能で防水性と柔軟性を兼ね備えた糸状の電池を開発したと発表した。この電池は、切り刻んだ後も機能することを確認できたという。 1次元状のファイバーや糸は、小さ…詳細を見る -
5年後、技術者が不足する分野は?――経産省、理工系人材の需給状況に関するアンケート調査の概要を発表
経済産業省は2018年4月20日、理工系人材の需給状況について、企業、社会人を対象に実施したアンケート調査結果の概要を発表した。産業界が求める人材と大学から輩出される人材の需給ギャップ解消を図る目的で実施された調査で、社…詳細を見る -
平衡状態では量子もつれの分布も普遍的――ブラックホールから電子まで幅広く適用可能な理論 東大
東京大学は2018年4月24日、同大学の研究グループが、量子純粋状態かつ平衡状態になっている時の、量子もつれの空間分布を完全に決定したと発表した。この空間分布は熱力学エントロピーのみによって決まり、物質の種類や平衡状態の…詳細を見る -
3Dプリンター製電気自動車、2019年春ごろに量産へ――価格は約100万円、重量わずか450kg
イタリアの電気自動車メーカーX Electrical Vehicle(XEV)と3Dプリンター向け素材を提供するPolymakerは2018年3月、3Dプリンター製の電気自動車「LSEV」の量産を中国において2019年4…詳細を見る -
量子スピン液体状態における「スピン-格子デカップリング現象」を世界で初めて観測 物質・材料研究機構と東大
物質・材料研究機構は2018年4月23日、東京大学と共同で、量子スピン液体状態において電子スピン系と格子系の総合作用が極めて弱くなり、スピンが格子から孤立する「スピン-格子デカップリング現象」を、世界で初めて観測したと発…詳細を見る -
風力発電所向け新型落雷検出装置を開発――高精度、低コストで設置も容易に 中部大と中部電力
中部大学は2018年4月23日、中部電力と共同で風力発電所向けの新型落雷検出装置を開発したと発表した。 落雷の多い地域では、風力発電の風車に落雷が発生した場合、安全確保のために風車を自動停止させることが義務付けられ…詳細を見る -
生命現象を光で操作――世界最小の生体埋め込み光刺激ワイヤレス型デバイスを開発 奈良先端大
奈良先端科学技術大学院大学は2018年4月23日、生体内で神経を光刺激する超小型のワイヤレス型デバイスを開発したと発表した。同大学によると、同型のデバイスとしては世界最小サイズだという。 生命現象を光で操作する光遺…詳細を見る -
自動車業界で盛り上がりつつある化学系の技術分野は?――全固体電池[クルマ技術の今]
~ 自動車業界の技術トレンドを各分野から見る ~ 本記事は、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・甲斐 由美氏への取材記事です。自動車業界の技術やキャリアのトレンドについて…詳細を見る -
全固体電極材料の発熱メカニズム解明に前進――大阪府立大など、全固体リチウム電池実現に向けた熱安定性評価技術を開発
大阪府立大学と物質・材料研究機構は2018年4月18日、全固体電極材料の熱安定性評価技術を開発したと発表した。全固体電極材料の発熱反応のメカニズム解明に向け前進したとともに、次世代全固体リチウム電池の実用化に大きく貢献す…詳細を見る