カテゴリー:電気・電子系
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パワー半導体世界市場、2025年は299億2000万ドルに成長――情報通信、民生、産業、自動車の4分野全ての需要が伸長 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2019年1月15日、パワー半導体の世界市場の調査を実施し、市場概況や採用動向、個別メーカーの事業戦略から2025年までの世界市場規模を予測したと発表した。2025年におけるパワー半導体の世界市場規模は、…詳細を見る -
単結晶ハイブリッドペロブスカイトを使用したトランジスタの作製に成功
米ノースカロライナ州立大らの研究チームは、単結晶のハイブリッドペロブスカイトを大気中において従来より低温で生成し、電界効果トランジスタの作製に成功したと発表した。電子デバイスの製造コストの削減や、柔軟性のある電子機器の開…詳細を見る -
液相法で中間バンド型太陽電池を作成――汎用太陽電池の最大効率31%超えに道 花王、東大、九州工業大の研究グループ
花王マテリアルサイエンス研究所、東京大学先端科学技術研究センター、九州工業大学大学院生命体工学研究科は2019年1月10日、高エネルギー変換効率が期待される中間バンド型太陽電池を、液体状態(液相)から結晶成長させる「液相…詳細を見る -
燃料電池システム世界市場予測、30年度は17年度比約28倍の約5兆円に 富士経済調査
富士経済は2019年1月11日、燃料電池システムの世界市場についての調査結果を「2018年版 燃料電池関連技術・市場の将来展望」として発表した。同調査では、燃料電池システムの世界市場を用途分野別、タイプ別、需要エリア別に…詳細を見る -
飲み込むと1カ月間自動で投薬――MIT、体外から遠隔操作可能な治療用電子カプセルを開発
MITとドレイパー研究所、ブリガム・アンド・ウイメンズ病院による共同研究チームは、飲み込むことで体内に留まりながら治療するという、画期的な医療用小型電子カプセルを開発した。感染症やアレルギー反応などの病状を胃の中からセン…詳細を見る -
超ワイドバンドギャップを持つ酸化ガリウムの可能性――大電力高温用半導体への応用も
酸化ガリウムで次世代パワー半導体超えのバンドギャップへ アメリカのフロリダ大学および海軍研究所、韓国の高麗大学の共同研究チームが、超ワイドバンドギャップを持つ半導体、酸化ガリウム(Ga2O3)の将来的な可能性について、…詳細を見る -
メモリとアルゴリズムだけでニューラルネットワークを実現――プロセッサを使わず消費電力を1000分1に
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、高効率、高速なニューラルネットワークによる学習を実現するため、消費電力を最大で1000分1に減らせる新たなハードウェアとアルゴリズムを開発した。将来的には、スマ…詳細を見る -
三菱マテリアル、車載用高輝度LED向けメタルベース基板を開発――アルミナ基板の約半分の熱抵抗
三菱マテリアルは2019年1月8日、熱抵抗がアルミナ基板の約半分の車載用高輝度LED向けメタルベース基板「nBoard」を開発したと発表した。従来のセラミック基板と同等の高い放熱性を維持したまま、コストダウンが可能だとい…詳細を見る -
空腹感を「ショート」させる――バッテリー不要で減量を助ける小型インプラントデバイスを開発
2017年に発表された過剰体重と肥満の健康への影響に関する報告書によれば、全世界で7億人以上がBMI30以上の肥満状態にあるという。 ウィスコンシン大学マディソン校のエンジニア達は、減量効果の期待できるインプラント…詳細を見る -
好きな形に切り取り可能なワイヤレス充電シートを開発――ワイヤレス充電可能な製品を手軽に作製可能に 東大
東京大学は2019年1月7日、自由な形に切り取り可能なワイヤレス充電シートを開発したと発表した。 従来、ワイヤレス充電用のコイルをさまざまな製品に組み込む際は、その製品の形状などに合わせてコイルアレイの設計や実装す…詳細を見る