カテゴリー:電気・電子系
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量子アニーリングマシンの効率的利用方法を開発――大規模な組合せ最適化問題を高精度に解く方法を考案 東北大学など
東北大学は2019年2月15日、カナダの量子コンピュータ製造企業であるD-Wave Systemsの量子アニーリングマシンを用いて大規模な組合せ最適化問題を高精度に解く方法を、同大学大学院情報科学研究科とデンソー先端技術…詳細を見る -
テラヘルツ量子カスケードレーザー、非平衡グリーン関数法で高出力化に成功
理化学研究所(理研)は2019年2月15日、光量子工学研究センターのテラヘルツ量子素子研究チームが、非平衡グリーン関数法に基づく第一原理計算を用いることで、テラヘルツ量子カスケードレーザーの高出力化と高温動作性能の向上に…詳細を見る -
大気と体温の温度差で発電する伝導性ポリマーを開発――身体に装着するだけでデバイスを充電
マサチューセッツ大学アマースト校(Umass Amherst)の研究者らが、人間の体温と空気の温度差を利用し電力を生み出して、活動量計のような小型ウェアラブル端末を充電できる布地を開発した。研究成果は、『Advanced…詳細を見る -
京大ら、電子液晶がもたらす不思議な金属状態を発見――高温超伝導など特異な電子状態を実現する新たな指針として期待
京都大学は2019年2月14日、東京大学と共同で、ある種の鉄系超伝導体において、液晶状態になろうとする「やわらかい電子」が、従来金属とは異なる不思議な金属(ストレンジメタル)状態を示すことを発見したと発表した。 今…詳細を見る -
グラフェンに厚さ数nmの高誘電率絶縁体を埋め込む――次世代フレキシブルデバイスを実現する技術
イギリスのエクセター大学の研究チームは、レーザー照射を利用して、ファンデルワールスヘテロ構造内部に高誘電率(high-k)絶縁体を埋め込むことに成功したと発表した。次世代のフレキシブル電子部品の製造につながると期待される…詳細を見る -
ハイブリッド車用超小型パワーユニットと高出力密度モーターを開発――車内空間の拡大と燃費向上に貢献 三菱電機
三菱電機は2019年2月13日、出力容量400kVA機種において、世界最小の体積と世界最高の電力密度の「ハイブリッド車用超小型パワーユニット」と、世界最高クラスの出力密度を達成した「高出力密度モーター」を開発したと発表し…詳細を見る -
赤外光をエネルギーや信号に変換できる無色透明な材料を開発――透明なセンサーや太陽電池、電子デバイスの開発に期待 京大など
京都大学は2019年2月13日、豊田工業大学、徳島大学、産業技術総合研究所(産総研)と共同で、赤外光を電気エネルギーや信号に変換できる無色透明な材料の開発に成功したと発表した。 [caption id="attac…詳細を見る -
マイクロ波が電子の動きを阻害することを実証――量子コンピューティング技術の向上に期待 OIST
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2019年2月12日、マイクロ波が電子の動きを阻害することを実証したと発表した。同研究は、正確に制御された電子の集団を用いて演算する量子コンピュータの技術向上につながる可能性があるとい…詳細を見る -
「Cu-Cu接続を搭載した積層型CMOSイメージセンサーの開発」が大河内記念生産賞を受賞
ソニーセミコンダクタソリューションズとソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは2019年2月12日、「Cu-Cu(カッパー・カッパー)直接接合手法を用いた積層型CMOSイメージセンサーの開発」で、「第65回(平成30…詳細を見る -
静電気発生の解明につながる研究――静電気でウェアラブルデバイスの充電も
乾燥した冬の寒い日にドアを触ってばちっと感じたり、髪の毛が風船や下敷きにくっつくのを見たりといった経験は誰にでもあるだろう。静電気は古くから知られているが、実はその本質は未だにはっきりと理解できていない。 ニューヨ…詳細を見る